里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

植物園・遊園地

4月6日に行った六甲高山植物園の続きです。今日はキンポウゲ科の花を紹介します。六甲山は標高931m。さぞかし寒いだろうなと思っていたのですが、この日の気温は15度くらい。思ったより暖かかったです。

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植物園に入ってまず初めに気が付いたのがミズバショウ。次はカタクリ、そしてその隣にひっそり咲いていたのがフクジュソウでした。もう季節的には遅いのかもしれませんね。花は少なかったです。

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こちらはミズバショウの横で咲いていたエンコウソウです。ミズバショウと同じで湿地や水辺に生えるそうです。

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これはニリンソウ。キンポウゲというと何となく毒草のイメージなのですが、可憐な花を咲かせるのが多いですね。

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雪割草の仲間にはいろいろあって、見ただけではよく分かりません。名札がついていたのがこのケスハマソウ。

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それにこのオオミスミソウ。

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これらは名札がついていなかったのでよく分かりません。

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こちらはキクザキイチゲだそうです。

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上がキタダケソウ、下がヒダカソウ。いずれも高山植物という雰囲気が漂っています。若い時に北岳には何度も登ったなぁと思い出しました。

一昨日、六甲高山植物園に行ってきました。どこに行こうかと迷っていたのですが、久しぶりに行くことにしました。でも、六甲はまだ寒いから花はまだまだかなと思って、あまり期待しないで行ったら、早春の花でいっぱいでした。

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園内に入ってまず目についたのが、このミズバショウでした。

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入り口近くのくぼ地にはそれこそ一面に咲いていました。そうか、今頃はミズバショウの季節なのだと再認識しました。

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そのすぐ横にはカタクリの花が咲いていました。

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カタクリの花は恰好がいいですね。そういえば、以前、真駒内公園で群生しているところを見たことがありました。

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探してみると、園内でもこんなに群生しているところがありました。

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ショウジョウバカマも今が真っ盛りです。そういえば昨年5月末に松尾湿原に行ったとき、ショウジョウバカマの種がはじけた後を見つけていろいろと調べたのでしたね。

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よく見ると、こんな咲き始めの花もありました。このときは雌蕊が前に突き出しています。これを雌性期というのでしたね。こんな時期がしばらくあって、次は雄性期になります。

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雄性期にはこんなに雄蕊が突き出してきます。そのとき調べたことによれば、このように雌性期と雄性期がずれることを雌雄異熟というようです。このようにずれることで、自家受粉の確率を減らす効果があるそうです。もっとも、ショウジョウバカマに関しては種からの発芽率が低く、もっぱら葉の先から発芽する栄養生殖が盛んなようですが・・・。

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こんな白い花のショウジョウバカマもたくさんありました。これはたぶん西日本に分布するシロバナショウジョウバカマで、ショウジョウバカマの変種ではないかと思います。

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ザゼンソウはもう終わりのようです。だいぶ萎れてきていました。

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ニッコウキスゲはまだこんな感じ。

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そして、ギョウジャニンニクもこんな様子でした。今回はユリ科、サトイモ科でした。次回はキンポウゲ科などを紹介します。

ちょっと前になるのですが、2月12日に宇治市植物公園に行ってきました。例によって、私は植物が目当てではなく、虫や鳥を見に行ったのですけど・・・。

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温室を出たところに鳥が来ていました。おそらく、出口に置いてある水の入った植木鉢から水を飲むためじゃないかと思います。私が近づくとさっと飛び上がったのですが、メジロがすぐ近くの枝に止まりました。

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メジロは仕草が面白いですね。見ていて飽きません。

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シロハラもいました。やはり水でも飲みにきていたのでしょうか。近づいても逃げませんね。

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暗い林の中ではルリビタキがいました。シャッター優先にして辛うじて撮れました。

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木のてっぺんにはカワラヒワが鳴いていました。

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林の中で見つけました。こんな製品があるのですね。

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鳥の最後は建物の中からガラス越しに写したツグミです。

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植物園の中で菜の花がいっぱい咲いていました。これにハチやアブがいっぱいです。虫好きなものでついつい夢中になってしまいました。

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まずはハナアブです。

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そして、ツマグロキンバエ。

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ニホンミツバチ。

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最後はホソヒラタアブかな。こんな写真を見ていると、本当に春ですね。

先日、高知の牧野植物園で見た虫たちです。チョウと蛾、ハナアブはすでに出したので、残りの虫たちです。

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トンボもいろいろといました。これはオオアオイトトンボです。南園の中心を流れる川近くにいました。

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アカトンボもたくさんいました。これはリスアカネです。

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それにマユタテアカネ。

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それからアキアカネ。ぱっと見た感じでは、リスアカネが一番多かったような気がしました。

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バッタはこのツチイナゴと、

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フキバッタの仲間です。これも名前がわかるといいのですけど・・・。

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この奇妙な色をした虫はハラビロカマキリです。

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そして、茂みの奥から覗いていたのは別のカマキリでした。

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これはクモヘリカメムシかな。

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それにコガタコガネグモです。

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そして、ニホンカナヘビでした。

これからはおまけです。牧野植物園から坂本龍馬記念館に行ってみました。ここは桂浜のすぐ近くにあって景色の大変よいところです。

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記念館から桂浜の方角を見たものです。白く小さく見えているのは灯台です。

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そして海岸です。

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これは反対側の海岸です。

でも、こうして景色を見ていたら思わぬ収穫がありました。

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記念館のすぐ前の林に鳥が止まったので、何の気なしに撮影しました。これがエゾビタキだったみたいです。ガラス越しだったのですが、なんとか撮れました。

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それに灯台の先端にはトビが・・・。

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背景が青い海だと綺麗に見えますね。

植物園は花もいっぱいですが、それに集まる虫もいっぱいです。私はむしろ虫を狙っていつも植物園に行っています。今日、紹介するのは、先日、高知の牧野植物園で見た虫たちです。いろいろと見たのですが、今日は蛾とハナアブです。

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アザミにはこんなスズメガがやってきていました。たぶん、ヒメクロホウジャクではないかと思います。飛んでいるところを撮ってみようと思って頑張ってみました。

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でも、よく調べてみるといろいろな種類のスズメガが来ていました。

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こちらはホシホウジャクではないかと思います。

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これはホウジャク。シャッター速度1/1000秒で撮ったのですが、羽ばたきは止まらないですね。

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これは何の花だろう。植物園でも名札がなかった・・・。でも、この花に虫がいっぱい来ていました。

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これはシラホシトリバという蛾です。

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それにオオハナアブ。

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それとキゴシハナアブ。ぶんぶん唸っていたのはだいたいはこの2種のハナアブでした。

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これは別の花に来ていた小さな蛾です。イヌビワハマキモドキといいます。

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ハナアブもいたのですが、名前がなかなか分かりません。(追記:クロヒラタアブでよいかもしれません)

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これjはなんという名前だろう。

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虫はいっぱいいるけど、名前はなかなか分かりませんね。最後はツマグロキンバエでした。

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