里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

野鳥観察

今日は、服部緑地に鳥見に行ってみました。家から近いところにあるのですが、ずっと行っていなくて、おそらく20年ぶりぐらいになるかもしれません。今日は第4駐車場に車を置いて、まず、新宮池をちょっと見て、その後、都市緑化植物園に行き、その後、菰ヶ池に寄って、また、新宮池の周りを歩いてみました。

新宮池には、ハシビロガモ、キンクロハジロ、マガモ、カルガモ、カイツブリ、アオサギ、コサギ、カワウなどがいましたが、ゴイサギが多いのには驚きました。

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ゴイサギは、私の住んでいるところでは最近全く見なくなりました。
新宮池には幼鳥を含めて5-6頭はいる感じでした。

池の周りの木には、ウグイスが独特のジャッジャッというような声で枝から枝へ飛び移っていました。じっとしてくれないので、なかなか写真が撮れなかったのですが、わずかにピントの合った写真がこれです。

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ハシボソガラスが柿(?)の実を加えて近くの枝に止まりました。
何か餌を得たと思ったのか、別のカラスも近くにやってきました。

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池を離れ、都市緑化植物園に行ってみました。
植物園は木が多いので、木々の間を小鳥たちが飛び回っていました。

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シジュウカラです。

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ヒガラもいました。この間、宇治市植物公園で見てから、たびたび見るようになりました。

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キクイタダキです。私の住んでいるところでは全く見たことがありません。以前、双眼鏡だけで観察をしていたときに、甲山で見たことがあったのですが、今回が撮影の初挑戦です。体が小さい割に、高い木の枝をちょこちょことこまめに動き回るので、シャッターを何度も切ったのですが、ほとんどピンボケで、ピントが合ったのはこの写真だけでした。

その後、菰ヶ池に行ったのですが、釣り人だけで鳥は全くいませんでした。
仕方なく、新宮池に戻ってきて、池の周りを歩いてみました。

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池の傍らの木の枝にカワセミが止まっていました。かなり近くの枝だったのですが、じっとしてくれたので写真はまあまあうまく撮れたました。地面にうずくまるようにし、藪に隠れながら写真を撮っていると、いきなり人が近付いて来て、「カモを撮っているのですか?」と声をかけられたのにはびっくりしました。カワセミが逃げないかヒヤヒヤでした。

家から車で20分ほど行ったところに公園があります。その公園の池にオシドリがいるということを聞いてさっそく行ってみました。オシドリは動物園などでは見たことがあったのですが、自然にいるところはほとんど見たことがなかったのです。

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池に着くと、木々の間からオシドリが数羽泳いでいるのが見えました。でも、あまりに普通に泳いでいるので、まったく感動が湧きません。しばらく池沿いを歩いていると、四角い窓があいた観察壁があり、そこからは群れが良く見えました。じっくり見てみると、オスはやはり綺麗です。後ろに立っている茶色の羽は銀杏羽というようですが、この銀杏羽を立てている姿は何とも言えませんね。

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オシドリだからやはり番いを撮らなきゃと思って、茂みからでてきたところをすかさず撮りました。

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でも、オスはすぐに潜ってしまいます。

池には全部で15羽ほどいましたが、茂みに隠れていてなかなか出てきません。茂みとの距離も遠く、絶えず動き回るので、写真は結構難しかったです。不思議なことに、池にはオシドリのほかのカモはまったくいませんでした。

兵庫県伊丹市にある昆陽池に行ってみました。今日は様子を見に行っただけだったのですが、ミコアイサが10羽もいたのでびっくりしました。伊丹市周辺には毎年ミコアイサがやってくるのですが、いつもいろいろな池に分散していて、あまりまとまっている姿を見たことがなかったからです。

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初めの方は遠くの方で、泳いでは潜ってというのを繰り返しながら池の端から端まで泳いでいましたが、やがて、近くに浮かんでいたキンクロハジロの群れの中まで入ってきました。

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オスはパンダみたいな顔をしていてとてもユーモラスです。

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後ろ姿もユーモラスですね。

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これはメスです。

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まだ、換羽の途中のようなのもいました。

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カイツブリもいっぱいました。子供なのかまだ小さい感じです。

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晴れてはいたのですが、気温は低く風が強かったために、すごく寒かったです。
お陰で1時間ほどいただけで、すっかり冷えて腰が痛くなってしまいました。
昆陽池にはほかに、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オオバン、
ユリカモメ、アオサギ、コブハクチョウ、コクガン、カワウがいました。







東京での仕事のついでに葛西臨海公園のホテルに一泊し、翌日、公園を回り鳥の写真を撮ってきました。

あいにく朝から曇りだったのですが、8時半ごろから歩き始め、西なぎさを半周し、
鳥類園を一周し、最後に、水族館に寄ってきました。

ホテルで朝食を食べていると、7時半ごろからもうフィールドスコープを持った人が
ちらほらと見えます。
さっそく出かける準備をしていたら、双眼鏡と鳥の図鑑を忘れたことに気がつきました。
これは決定的なミスです。

とにかく歩き始め、橋を渡って西なぎさに着きました。広い砂浜が広がっていて、
遠くの海には鳥の群れが大量に浮かんでいるのが見えました。
海岸沿いを西側へただひたすら歩いていると、
上空で鳥の群れがまるで墨流しの墨のように連なっているのが見えました。

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なにやら分からず撮影して、家へ帰ってから拡大してみると、これがなんとカワウの群れでした。
数千ほどいるのではないかと思われるほど、次から次からこんな塊が飛んできて、
沖合に着水しています。
東京は人口も多いんだけど、鳥の数も多いですね。

西なぎさの周りにはほとんど鳥はいなくて、
わずかにスズガモの群れとカルガモ、コサギ、イソシギ、ウミネコ、モズなどがいただけでした。

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一羽のスズガモが上陸してきました。

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ブイの上には決まってウミネコが止まっています。

鳥類園は一周するだけで1時間もかかるような広大な敷地に池や林があり、
中ほどにある池のそばにはウォッチングセンターがあります。
また、ところどころに観察小屋や観察窓が設置してあります。

その中の散策道を、フィールドスコープをもった人たちが歩き、
ランニングやサイクリングをする人たちが走り回っています。

双眼鏡がないので何を撮っているのかよく分からなかったのですが、
とりあえず観察小屋でシギを撮影したり、池でカモやサギを撮影してきました。
鳥類園のブログで、三脚を立てて観察窓を独占して人がいるとの書き込みがあったのですが、
いざ行ってみると、お互い譲り合って良い雰囲気でした。

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アオアシシギですね。なにやらつまんでいます。

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はじめて見たのですが、オオハシシギのようです。
観察窓のすぐ前で、頭を水に浸けて何かしきりに探しています。

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オオバンです。最近、どこへ行ってもオオバンが多いですね。
草の先をつつこうと身構えています。

ついでに鳥以外の写真も・・・

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泥の上にはヤマトオサガニもいっぱいいました。

11月ですが、花も咲いていました。

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これは、ハマゴウ。

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そして、イソギク。

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それから、ナワシログミです。

最後に水族館に寄り、最近展示を再開したイワトビペンギンとオウサマペンギン、
それに、エトピリカの写真も撮りました。全部で4時間の行程でした。

水族館を除いて、今日見た鳥は
スズメ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ドバト、ジョウビタキ、シジュウカラ、タヒバリ
アオサギ、ダイサギ、コサギ、ハクセキレイ、カワウ、オオバン、ウミネコ、ユリカモメ
スズガモ、カルガモ、マガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、
カイツブリ、イソシギ、アオアシシギ、オオハシシギ、トビ
でした。





今日は久しぶりに甲子園浜に行ってみました。

実は、はじめ淀川河川公園に行ってみたのですが、何もいなかったので、
ついでにと思って甲子園浜に来てみたのです。
その間、車で移動したので20分くらいだったでしょうか。

甲子園浜に着くと、引き潮になっていて、磯がだいぶ姿を現していました。
磯には親子連れが水遊びをしていました。
その周りにはユリカモメがいました。コサギの姿も見えました。
若いウミネコが離れた岩の上でじっとしていました。
静かな海辺でした。

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これはユリカモメです。

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このユリカモメはカニをくわえているようです。
全部で10数羽くらいいましたが、まだ少ない感じです。

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コサギです。1羽だけ磯にいました。

自然環境センターに寄って状況を聞いてみました。
スズガモとホシハジロの群れが来たばかりのようです。

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土手沿いを歩いていると,、果たしてスズガモの群れに出会いました。
全部で2-300羽くらいはいたでしょうか。
広がっていた群れがひと塊りになるとき、一列になって移動していきました。

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スズガモのメスです。くちばしの両側が白くなっています。

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スズガモの群れを過ぎると、今度はカンムリカイツブリがいました。
3羽ほどいて、ときどき潜っては浮かんで、それを繰り返していました。
鳴尾川の河口近くに近づくと、カワウやいろいろなカモが現れ始めました。

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ヒドリガモのメスです。くちばしの先が黒くなっていますね。

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コガモのメスです。群れがいるようでしたが、全部でどのくらいいたのかは分かりませんでした。

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ホシハジロです。100羽前後の群れがいたようです。

そのほか、オナガガモ、ハシビロガモ、カルガモ、アオサギなどもいましたが、数は少ないようでした。

海岸のテトラポットの上では、

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そう、イソヒヨドリがいました。


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