里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

野鳥観察

昨日、服部緑地へ行ってきました。今年はどうも鳥の撮影がうまくいかなくて、練習を兼ねて行ったのですが、やっぱり失敗ばかりでした。うまく撮れたのは、ジョウビタキとカワウくらいかな。

いつものように第4駐車場に車を止めて、新宮池沿いに歩きました。池の北側に鳥見の人が固まっていたので、それを避けて南側へ歩いてみました。

イメージ 1

池の端にはカワウが止まっていました。これはまあまあうまく撮れました。

イメージ 2

ゴイサギもいたのですが、これではなんだか分かりませんね。

池の端ではエナガがうるさいように鳴いていました。

イメージ 3

頑張って撮ったのですが、下から見上げたので、顔がよく見えません。

イメージ 4

イメージ 5

ついでに、コゲラやシジュウカラもこんな感じ。枝が邪魔で・・・。

イメージ 6

都市緑化植物園に入ってみました。入場料は200円と以前より安くなっていました。植物園の中のフウの木にはカワラヒワがいっぱいいて、実をついばんでいました。撮るには撮ったのですが、どれも逆光です。

イメージ 7

近くにはウグイスの姿も。これも枝が邪魔です。

イメージ 8

植物園の出口付近になって、やっとジョウビタキがじっとしていてくれました。でも、これって、わざわざ服部緑地まで行くこともなかったかも。

イメージ 9

新宮池に戻ると、カイツブリがたくさんいました。小さくて可愛いので、すぐに写してしまいます。

イメージ 10

池の北の端にはアヒルのような白い鳥がいました。小さいので、コールダックかもしれません。誰かが離したのでしょうか。

イメージ 11

イメージ 12

そのすぐ横では、ハシボソガラスとバンがいました。

新宮池の北側では鳥見の人も少なくなっていました。ちょっと歩いてみると、ゴイサギがいます。

イメージ 13

イメージ 14

魚を食べているところなので、しめしめと思って撮影したのですが、魚が大きすぎて少しグロテスクな感じです。枝も邪魔だし・・・。

そのまま、うづわ池から日本民家集落の北側を通り、山ケ池に行ってみました。

イメージ 15

ヨシガモが浮かんでいたのですが、遠くてこれが精一杯。

イメージ 16

近くにはオナガガモもいたのですが、こんな格好のところを写してしまいました。

さすがにこれだけ歩くとお腹が空いてきて、最近オープンしたというレストランに寄ってみました。でも、一人で食べるには2100円はちょっと高すぎ。仕方なく、家まで我慢して帰りました。

鳥見に鶴見緑地に行ったのですが、着いたときには雨。仕方なく咲くやこの花館に入り、花の写真を撮ることにしました。温室に入っても、あまりに花が多くて何を撮影してよいやら、さっぱり分かりません。

とりあえず、ハイビスカスの原種を撮ることにしました。

イメージ 1
ヒビスクス・クレイ

イメージ 2
ヒビスクス・リリフロラス

イメージ 3
ヒビスクス・コルムナリス


イメージ 4
ヒビスクス・アーノッティアヌス

イメージ 5
ヒビスクス・ワイメアエ

ハイビスカスといってもいろいろな種類があるものですね。

イメージ 6

イメージ 7

ちょっと先にトックリキワタの花がありました。普段は高いところで咲いているのに、この日は手の届くところにありました。

イメージ 8
ジャスミナム・レックス(スタージャスミン)

イメージ 9
ボルネオソケイ

イメージ 10
ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・グランディス)

イメージ 11
ハマベマンテマ

イメージ 12
カシポオキナグサ

こんな花を撮っていたら、外は雨も止み、少し青空も見えてきました。それで、大池に行ってみることにしました。

大池にはカモがいろいろといるにはいるのですが、いつも見ているカモたちばかりなので、どうも撮影意欲が湧きません。

イメージ 13

バンがいました。カモと比べるとずいぶん小さい感じです。地面をちょこちょこと活発に動きまわっています。

イメージ 19

オオバンもいました。

イメージ 14

ハシボソガラスもなんか愛嬌がありますね。

イメージ 15

イメージ 16

ユリカモメです。近くで餌を撒いている人がいるとホバリングをするので、撮影しやすいですね。

イメージ 17

向こう岸にはゴイサギの幼鳥の姿が見えました。

イメージ 18

綺麗な並木です。メタセコイヤなのかラクウショウなのか分からなかったので、葉っぱを拾ってきたら、小葉が対生になっていてメタセコイヤの方でした。

今年の4月以来、久しぶりに甲子園浜に行ってみました。午前中は天気もよくて暖かかったのですが、午後からは黒雲が出て寒くなってきたので、早々に退散しました。

イメージ 1

駐車場に車を置いて、岸壁に上がってみると、まず初めに目についたのがユリカモメでした。2-3人のカメラマンもいます。いつも情報を聞く甲子園浜自然環境センターは11月30日まで工事のためお休み。

西側にカモの群れがいたので、そのまま海岸沿いを歩いて行きました。

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

途中、波打ち際近くでハジロカイツブリ3-4羽が盛んに潜っています。いつもカンムリカイツブリばかり撮影しているので、この日は海岸に座り込んでじっくり撮影してみました。

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

波打ち際ではユリカモメも盛んに潜っては何かを食べています。よく見てみると、どうやらカニのようでした。

イメージ 8

イメージ 9

群れはスズガモでした。200羽くらいでしょうか。沖の方にはカンムリカイツブリもいましたが、ちょっと距離がありました。

引き返して、今度は鳴尾川の河口方面に歩いてみました。やはりスズガモの群れがいます。その近くにカンムリカイツブリがいました。今度は比較的近くです。 ほとんどは顔を埋めて浮かんでいるだけなので、顔をあげるまでそこで待っていました。

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

もう夏羽はほとんどなくなっていました。

河口付近にはホシハジロがいっぱい浮かんでいました。

イメージ 14

小さな砂浜もいっぱいです。そこで、写真を撮っていたら、通りがかりの人にニ度も鳥の名前を尋ねられました。二人共、可愛いねを連発しています。よく見るとほかのカモも混じっていました。

イメージ 15

イメージ 16

コガモとオカヨシガモです。

イメージ 17

イメージ 18

岸壁を歩いていたら、テトラポットの上にいるイソヒヨドリにニ度出会いました。しきりにこちらを気にしています。

イメージ 19

モズもいました。

昨年の冬は通い続けたところで、あまり新鮮味はなかったのですが、それでもなんだかんだと鳥はいます。今回は様子見でカメラはコンデジ、しかも手持ちだったのですが、やはり沖の方にいる鳥を写すには三脚が必要だなと思いました。

この日見た鳥です。

スズガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、カワウ、ユリカモメ、コサギ、アオサギ、イソシギ

イソヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ドバト、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、モズ、セグロセキレイ、ハクセキレイ

大阪の鶴見緑地に時々鳥を見に行きます。先週、探鳥会があって、渡りの鳥がいろいろ見られたという報告があったので、ちょっと行ってみました。結果は・・・。プロとアマの違いなのでしょうか、ほとんど鳥は見ることができませんでした。代わりにトンボがいっぱいいたので、トンボばかり写してしてしまいました。

今日のコースは、第2駐車場に車を止め、大池に行き、いきいき地球館、風車、パークゴルフ場の横を通り、池を一周して、咲くやこの花館に戻ってくるコースです。

イメージ 1

大池にはカルガモ、ヒドリガモ、アオサギ、カワウなどがいたほかは、いたって静かでした。

イメージ 19

餌を撒いている人の近くで眺めていると、亀がたくさん出てきました。皆、ミシシッピアカミミガメです。最近見る亀はこればかりです。

鳥は少なかったのですが、代わりにトンボが結構いました。大池の手前の庭園風のところには、翅の先の黒い赤とんぼがいました。

イメージ 2

胸の模様からリスアカネのようです。

イメージ 16

オオシオカラトンボもいました。

イメージ 14

大池では大型のトンボが周回していました。まったく止まってくれないので、飛んでいるところを撮ろうとだいぶ粘ったのですが、これが一番うまく撮れたくらいでした。正面から撮った写真から、オオヤマトンボのようです。

イメージ 15

池を離れて門を過ぎると小さな池があり、この周りにもトンボがいました。これはショウジョウトンボです。

イメージ 17

イメージ 18

ここにも翅の先の黒い赤とんぼがいました。やはりリスアカネのようです。

イメージ 3

これはヒメアカタテハです。

イメージ 8

フヨウの葉に毛虫がいっぱいいました。フタトガリコヤガという蛾の幼虫のようです。

イメージ 4

パークゴルフ場の近くでガサッと音がしたので、トカゲかなと思ったのですが、カナヘビの方でした。

咲くやこの花館の前の池ではギンヤンマが飛び回り、赤とんぼが産卵していました。

イメージ 5

イメージ 6

これはアキアカネのようです。

イメージ 7

ここにはイトトンボもいました。アオモンイトトンボです。

後は、咲くやこの花館の中の虫です。

イメージ 10

イメージ 9

サイカクというサボテンのような植物の赤い花にキンバエが何匹も来ていました。皆、じっとして動きません。何か強烈に臭うのかなと思って嗅いでみたのですが、匂いは分かりませんでした。

イメージ 11

これはヤマトシジミです。

イメージ 12

温室から外に出ると、マダラバッタがいました。

イメージ 13

そして、イチモンジセセリが産卵していました。

大阪の鶴見緑地にある、咲くやこの花館という温室によるついでに、大池に行ってみました。ここは、5月の初めに行ったときに、池の真ん中でアオサギが営巣していて、びっくりしたところです。今にも雨が降りそうだったのですが、ちょっと気になって寄ってみました。

イメージ 1

5月の初めには幼鳥が3羽いたのですが、1羽だけ残っていました。もう成鳥と変わらない姿です。ほかの2羽は、無事に巣立ったのでしょうね。

緑地内を歩いていると、スズメの群れの中に1羽だけ白い個体が混じっていました。

イメージ 2

イメージ 5

イメージ 6

初めは外来種の鳥かなと思ったのですが、どうやら白いスズメのようです。くちばしが黄色いのでまだ幼鳥でしょう。いわゆるアルビノというのでしょうね。スズメの群れに混じっていても、白いので大変目立ちます。無事に育ってくれるとよいのですが。

イメージ 7

イメージ 8

大池の周りのハシボソガラスも奇妙な感じでした。羽の一部が茶色になっています。おまけに、くちばしも奇妙です。

イメージ 9

羽の一部が茶色い個体は他にもいました。全体に大きさが小さい感じがしましたが、これで成鳥なのでしょうね。羽が茶色になるのは、アミノ酸の一種であるチロシンからメラニン色素をつくるときに必要なチロシナーゼという酵素が少ないのが原因と言われていますが、何か、栄養的、あるいは、遺伝的に問題があるのでしょうか。

そのほかの虫の撮影です。

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

ウチワヤンマの着地です。大池にいました。

イメージ 3

大池の横で吸水するアオスジアゲハです。

イメージ 4

スイレンの花に止まって産卵するクロイトトンボです。

この日は、午後から、大雨になってしまいました。

↑このページのトップヘ