里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

2015年11月

昨日の続きで、11月4日に家の近くの川の土手を歩いたときに見つけた虫たちです。といっても、秋も深まっていて、今頃いるのはハナアブ、ハチ、トンボくらいでしたが・・・。

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土手に咲いているのはこのコセンダングサとセイタカアワダチソウくらいなので、虫たちはこの2つの花に集まっていました。まず、これは顔つきからコハナバチの仲間でしょうね。名前までは分かりません。顔が花粉だらけですね。

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セイタカアワダチソウに来ていたキゴシハナアブです。

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そして、オオハナアブ。アブの仲間は複眼に模様があって面白いですね。

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もちろんセイヨウミツバチも来ていました。

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でも、私はどちらかといえばこういう小さなハナアブが好きです。これはホソヒメヒラタアブ♂です。

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それにクロヒラタアブ♂。

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ホソヒラタアブ♂もいました。

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こちらはツマグロキンバエ。これも複眼に縞模様があります。

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ハチとアブ以外にはトンボがいました。これはたぶんヒメアカネかなと思うのですが、マユタテかもしれません。

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それにミヤマアカネです。

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最後は小さなバッタがいたので、なんだろうと思って撮りました。調べてみると、マダラバッタのようでした。

11月初めの土手の虫はこんなところでした。そろそろいなくなっているかなぁ。

昨日の続きで最近の写真を整理しています。今日のは10月29日分です。この頃は毎日のように天気が続いたのですが、いろいろと忙しくて散歩に出かける暇がありませんでした。やっと時間ができたので家の近くの土手を歩いてみました。

河原はすっかり秋で、虫の姿もあまり見当たりません。でも、土手に咲いているセイタカアワダチソウやコセンダングサの花を覗いてみると、小さな虫たちが来ていました。

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これはクロヒラタアブ。コセンダングサの花に来ていました。近くにセイタカアワダチソウも咲いているのですが、そちらはもう少し大きなハチやツマグロキンバエが来ていて、コセンダングサにはハナアブやミツバチが多い感じでした。

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ちょっと変わったハナアブも来ていました。ケヒラタアブあたりだと思うのですが、♀なのでよく分かりません。

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これはホソヒラタアブ。やはりコセンダングサです。

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これはニホンミツバチかな。

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こちらはセイタカアワダチソウに来ていました。大きさがちょっと分からないのですが、ミナミヒメヒラタアブかホソヒメヒラタアブの♀みたいです。

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同じセイタカアワダチソウにこんな色のクモがいました。刺の具合から、たぶん、ササグモでしょうね。秋深しと言えど、まだまだ楽しめそうです。

しばらく忙しくて、写真整理が滞っていました。やっと10月終わりから整理を始めました。今回は10月25日に我が家の近くの畑地を歩いた時の写真です。

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10月終わりともなるとススキが銀色に光って綺麗です。特に風になびく姿が・・・。

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いつもは土手を歩いているのですが、今日は土手から下りて畑地を歩いていました。田んぼの後にはこんなカヤツリがいっぱい。タマガヤツリでしょうね。

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それからメリケンガヤツリ。熱帯アメリカ原産の帰化植物です。

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これもちょっと変わっていますが、ホソバヒメミソハギというミソハギ科の帰化植物です。「日本帰化植物写真図鑑」によると、原産地はやはり熱帯アメリカだそうです。

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それにミソハギです。

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これはタンキリマメです。上が実、下がはじけたところ。

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よく見ると、ジュズダマは花が咲いていました。

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これはよく見かけますね。ヒメツルソバというタデ科の帰化植物です。原産地は実にヒマラヤだそうです。

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セイタカアワダチソウはあまり撮らないので、この日は撮ってみました。陽が当たると意外に綺麗です。これは北米原産の帰化植物です。

それにしてもこんなに晴れているのに虫がいないですね。

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やっとマユタテアカネを見つけました。

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それにミヤマアカネ。もう虫の季節は終わりかな。

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