家の周りの散歩の時に見た花を紹介します。実は、3月4日に歩いたのですが、写真の整理が遅れて今頃になってしまいました。
川の土手にはもうツクシが顔を出していました。早いですね。20本ほど摘んで、ゆでた後、甘酢につけて食べてみました。春の香りがほんのちょっとだけしました。
土手や畑には小さな花がもういっぱい咲いています。これはオオイヌノフグリです。
それにハコベですね。
ナズナにタネツケバナ。
それに、ホトケノザとヒメオドリコソウです。
用水路脇にはキケマンが咲きかけていました。
畑の隅にはスイセンが咲いていました。
それにこの黄色の花。花にツヤがあるのでキンポウゲ科かなと思って調べてみたら、栽培種のヒメリュウキンカのようです。リュウキンカに似ているのですが、地下部が紡錘形に肥大しているところが違うそうです。「日本帰化植物写真図鑑第2巻」にはキクザキリュウキンカという名前になっていました。園芸品種として栽培されている小型のものと、野生化している大型のものがあるそうです。普通のリュウキンカがCaltha属であるのに対し、ヒメリュウキンカはRanunculus属になっていました。

ちょっと面白いなと思って撮影したのですが、どうやらゼニゴケの雄株のようです。このように伸びているのは雄器托と呼ばれ、上に付いている円盤が雄器床です。。井上浩著、「こけ-その特徴と見分け方」(北隆館)によると、雨などで雄器床の上に水が貯まると精子が近くの雌株まで泳いでいき有性生殖をするそうです。精子の寿命は数時間というので、雄株と雌株は近くにないと有性生殖はうまくいきません。ところが、探してみると、雄株ばかりの群落や雌株ばかりの群落ばかりが目につきます。
ゼニゴケの葉状体には小さな輪のような構造がついているのが見られますが、これは無性芽で無性生殖でも増えていきます。無性生殖で増えたものは雌なら雌株、雄なら雄株だけができるので、雄株だけ、あるいは、雌株だけが群生するようです。都会地などはこうした群生だけが見られ、雄株と雌株が混じったところが見つからないので、無性生殖だけで増えているようです。郊外では雄株と雌株の混じったところも見られるとのことでした。家の近くでも混じっているところを探してみようかな。
なぜゼニゴケというのかなと思って、ネットで見ると、いろいろと書かれていました。でも、ゼニゴケは中国語で「地銭」と呼ばれているので、おそらく中国語から来たのでしょうね。この丸い雄器床を銭に見立てたのかもしれませんね。
最後はクモで、ウヅキコモリグモだと思います。そろそろ春が近づいてきましたね。


川の土手にはもうツクシが顔を出していました。早いですね。20本ほど摘んで、ゆでた後、甘酢につけて食べてみました。春の香りがほんのちょっとだけしました。

土手や畑には小さな花がもういっぱい咲いています。これはオオイヌノフグリです。

それにハコベですね。


ナズナにタネツケバナ。


それに、ホトケノザとヒメオドリコソウです。

用水路脇にはキケマンが咲きかけていました。

畑の隅にはスイセンが咲いていました。


それにこの黄色の花。花にツヤがあるのでキンポウゲ科かなと思って調べてみたら、栽培種のヒメリュウキンカのようです。リュウキンカに似ているのですが、地下部が紡錘形に肥大しているところが違うそうです。「日本帰化植物写真図鑑第2巻」にはキクザキリュウキンカという名前になっていました。園芸品種として栽培されている小型のものと、野生化している大型のものがあるそうです。普通のリュウキンカがCaltha属であるのに対し、ヒメリュウキンカはRanunculus属になっていました。

畑の隅にこんなコケも生えていました。

ちょっと面白いなと思って撮影したのですが、どうやらゼニゴケの雄株のようです。このように伸びているのは雄器托と呼ばれ、上に付いている円盤が雄器床です。。井上浩著、「こけ-その特徴と見分け方」(北隆館)によると、雨などで雄器床の上に水が貯まると精子が近くの雌株まで泳いでいき有性生殖をするそうです。精子の寿命は数時間というので、雄株と雌株は近くにないと有性生殖はうまくいきません。ところが、探してみると、雄株ばかりの群落や雌株ばかりの群落ばかりが目につきます。
ゼニゴケの葉状体には小さな輪のような構造がついているのが見られますが、これは無性芽で無性生殖でも増えていきます。無性生殖で増えたものは雌なら雌株、雄なら雄株だけができるので、雄株だけ、あるいは、雌株だけが群生するようです。都会地などはこうした群生だけが見られ、雄株と雌株が混じったところが見つからないので、無性生殖だけで増えているようです。郊外では雄株と雌株の混じったところも見られるとのことでした。家の近くでも混じっているところを探してみようかな。
なぜゼニゴケというのかなと思って、ネットで見ると、いろいろと書かれていました。でも、ゼニゴケは中国語で「地銭」と呼ばれているので、おそらく中国語から来たのでしょうね。この丸い雄器床を銭に見立てたのかもしれませんね。

最後はクモで、ウヅキコモリグモだと思います。そろそろ春が近づいてきましたね。