いつもの川の土手をぶらぶら歩いてみました。秋は深まってきたのですが、まだまだ虫はいるだろうなと思って、今日はじっくり構えて撮影してみることにしました。

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はじめに見つけた虫はこれです。ヨモギの葉っぱについていたので、ヨモギハムシでしょうね。こんなカップルがたくさんついていました。

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ほかの葉っぱにも止まっていましたが、これも同じ種類かな。

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次に見つけたのはこの虫です。ヒメジョオンの花に止まっていました。花と比較すると、大きさが小さいことは分かりますね。ハゴロモの種類みたいですが、残念ながら名前は分かりませんでした。

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次はこの綺麗なハチです。石の上で動き回っては、隣の石に移って同じことをしていました。何だろうと思って、後で図鑑を見たら、どうやらセイボウの仲間のようです。月刊むしの2010年6月号に「日本のセイボウ~飛ぶ宝石~」という記事が出ていたので、それに載っている標本写真と比べてみると、ツマムラサキセイボウ♂のようです。「飛ぶ宝石」とはよく表現しましたね。本当に綺麗です。

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次はナナホシテントウです。

いつもの石垣に行ってみました。

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そこにはナナホシテントウの幼虫がいました。

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すぐ近くではクロオオアリが毛虫を捕まえて巣に運んでいる最中でした。

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そのすぐ近くにはヤサアリグモがいました。しばらく見ていないとクモだとは思わず、変わったアリがいるなと思って写してみたら、このクモでした。

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これも近くにいました。クサカゲロウの幼虫です。千葉大のサイトの写真と比べてみると、頭が黒いところから、ヤマトクサカゲロウかなと思いました。

石垣のそばに座ってじっと見ていると、あちこちで小さい虫が動き回っているのが見えてきます。

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動き回っているのは小さなカメムシで、ヒメナガカメムシのようです。よく見ると、あちこちにいます。

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そのすぐそばではもっと小さな虫が動き回っています。よく見るとカメムシの幼虫みたいです。写真だけ撮って、後で図鑑で調べてみました。どうやら、ヒメナガカメムシの5齢幼虫みたいです。

だいぶ寒くなってきましたが、まだまだ虫はたくさんいますね。結構、満足して帰ってきました。