4月16-18日に奄美大島龍郷町の倉崎海岸にあるホテルに行ったときの記録の最終回です。昨年もそうだったのですが、行く前は鳥を撮ってくるぞと思って出かけるのですが、現地に着くと余りにも綺麗な虫や花に目を奪われ、最終日になってやっとバタバタと鳥を撮り始めるということになってしまいます。
今年も全く同じパターンだったのですが、ちょっと違ったのは初日にこの鳥を見たことでした。
引き潮になったのでホテルの近くの磯を歩いていると、貝を集めているおばさんたちに出会って話しているとき、「お客さんあれ」と言って指さした方向に鳥が一羽いました。ちょうど逆光だったので、何のサギかなと思って気楽に近づいていったら、初めて見るクロサギの黒色型でした。嘴は黄色いようです。あまりに気楽に近づいたので、気配を察して、ちょっと離れたところに飛んで行ってしまいました。
仕方なく、着地地点まで移動してみると、また、気配を察したのか、もとの場所に戻ってきてしまいました。今度は慎重に慎重に近づき、岩影からそっと写したのがこの写真です。でも距離があるのと逆光で、なかなかうまく写せません。クロサギは海岸に沿って餌を探しながら少しずつ私のいる方向に近づいている様子です。そこで、波打ち際から少し離れ、撮影しやすい木陰に行って、そこでちょっと待つことにしました。
しばらくすると、期待通り、近くの波打ち際までやってきてくれました。
こちらが近づいて行く時には警戒されるのですが、向こうからやってくるときはじっとさえしていれば、意外に警戒されないみたいです。十分近くから写すことができて満足でした。やがて、クロサギはもといた場所に戻っていってしまいました。
夕方になると、ホテルの周りをリュウキュウツバメが飛び始めました。何とか飛んでいる姿を撮りたかったのですが、あまりに速いので視野の中にも入りません。
やっと撮れたのが、こんな写真でした。
翌日はよい天気でした。
イソヒヨドリはあちこちにいました。
鳴くときに体全体を動かして鳴くので、その姿が面白かったです。
人懐っこいのか、ホテルのバルコニーにもやってきました。なかなか愛嬌があります。
昼間は半島の反対側の入江のところまで歩いてみました。途中、鳥の声はよく聞こえるのですが、林の中でなかなか姿は見えません。
そのうち一羽が林から飛び出してきて、目の前の高い木の上に止まりました。慌てて撮影したのですが、ほんの一瞬のことで、残念ながらピントが合いませんでした。後で写真を見ると、どうもリュウキュウサンショウクイのようです。初めて見ました。もう少しゆっくり止まっていてくれれば・・・。残念!残念!
奄美ではヒヨドリも亜種ということで、じっくり撮ってみました。顔の赤い部分が目立つ感じです。
ホテルのレストランで食事をしていると、すぐ目の前の木にメジロが止まりました。しきりにこちらを気にしている様子です。
最終日は、とにかく奄美に来たからにはルリカケスを撮らないと・・・と思って、ホテル周辺を歩いてみました。
あちこちで声がして、姿は見えるのですが、遠くてうまく写せません。そのルリカケスを追って、林から海岸に出て、さらに崖の階段を登ったところで、2羽がバタバタしているのが見えました。でも、登ったところが実はホテルだったのです。結局、ホテルに戻ってきたことになります。
ホテルに宿泊している方に、「何を撮っておられるのですか」と聞かれたので、「ルリカケスを追いかけているのですよ」と言うと、「ルリカケスなら、ほらっ、そこの木に巣を作っているので、待っていると写せますよ」と言われて、ホテルの庭の木を指さしました。確かに、近くでルリカケスの声がします。なぁーんだと思って待っていたのですが、なかなかやってきてくれません。そろそろ帰る時間も近づいているしと思っていると、少し離れた木に止まってくれました。
やっと近くで撮影出来たと思って喜んでホテルに帰ると、例の巣があるという木でがさごそと音がします。振り返って見ると、
ちょうとルリカケスがやってきているところでした。ほんの一瞬で、こんな後ろ姿だけが写せました。でも、とにかく写せてよかったなと思って、帰り支度をしに部屋に戻りました。
今年も全く同じパターンだったのですが、ちょっと違ったのは初日にこの鳥を見たことでした。

引き潮になったのでホテルの近くの磯を歩いていると、貝を集めているおばさんたちに出会って話しているとき、「お客さんあれ」と言って指さした方向に鳥が一羽いました。ちょうど逆光だったので、何のサギかなと思って気楽に近づいていったら、初めて見るクロサギの黒色型でした。嘴は黄色いようです。あまりに気楽に近づいたので、気配を察して、ちょっと離れたところに飛んで行ってしまいました。
仕方なく、着地地点まで移動してみると、また、気配を察したのか、もとの場所に戻ってきてしまいました。今度は慎重に慎重に近づき、岩影からそっと写したのがこの写真です。でも距離があるのと逆光で、なかなかうまく写せません。クロサギは海岸に沿って餌を探しながら少しずつ私のいる方向に近づいている様子です。そこで、波打ち際から少し離れ、撮影しやすい木陰に行って、そこでちょっと待つことにしました。
しばらくすると、期待通り、近くの波打ち際までやってきてくれました。



こちらが近づいて行く時には警戒されるのですが、向こうからやってくるときはじっとさえしていれば、意外に警戒されないみたいです。十分近くから写すことができて満足でした。やがて、クロサギはもといた場所に戻っていってしまいました。
夕方になると、ホテルの周りをリュウキュウツバメが飛び始めました。何とか飛んでいる姿を撮りたかったのですが、あまりに速いので視野の中にも入りません。

やっと撮れたのが、こんな写真でした。
翌日はよい天気でした。

イソヒヨドリはあちこちにいました。

鳴くときに体全体を動かして鳴くので、その姿が面白かったです。


昼間は半島の反対側の入江のところまで歩いてみました。途中、鳥の声はよく聞こえるのですが、林の中でなかなか姿は見えません。

そのうち一羽が林から飛び出してきて、目の前の高い木の上に止まりました。慌てて撮影したのですが、ほんの一瞬のことで、残念ながらピントが合いませんでした。後で写真を見ると、どうもリュウキュウサンショウクイのようです。初めて見ました。もう少しゆっくり止まっていてくれれば・・・。残念!残念!


奄美ではヒヨドリも亜種ということで、じっくり撮ってみました。顔の赤い部分が目立つ感じです。

ホテルのレストランで食事をしていると、すぐ目の前の木にメジロが止まりました。しきりにこちらを気にしている様子です。
最終日は、とにかく奄美に来たからにはルリカケスを撮らないと・・・と思って、ホテル周辺を歩いてみました。

あちこちで声がして、姿は見えるのですが、遠くてうまく写せません。そのルリカケスを追って、林から海岸に出て、さらに崖の階段を登ったところで、2羽がバタバタしているのが見えました。でも、登ったところが実はホテルだったのです。結局、ホテルに戻ってきたことになります。
ホテルに宿泊している方に、「何を撮っておられるのですか」と聞かれたので、「ルリカケスを追いかけているのですよ」と言うと、「ルリカケスなら、ほらっ、そこの木に巣を作っているので、待っていると写せますよ」と言われて、ホテルの庭の木を指さしました。確かに、近くでルリカケスの声がします。なぁーんだと思って待っていたのですが、なかなかやってきてくれません。そろそろ帰る時間も近づいているしと思っていると、少し離れた木に止まってくれました。


やっと近くで撮影出来たと思って喜んでホテルに帰ると、例の巣があるという木でがさごそと音がします。振り返って見ると、

ちょうとルリカケスがやってきているところでした。ほんの一瞬で、こんな後ろ姿だけが写せました。でも、とにかく写せてよかったなと思って、帰り支度をしに部屋に戻りました。