里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

2013年02月

朝から天気が良く暖かかったので、つい釣られて、家の近くの散策に出てしまいました。午前10時半頃出かけたのですが、あちこちで鳥が鳴いてうるさいくらいでした。

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家からわずか2,3分行ったところでエナガの群れに会いました。ちょこちょこ動き回るので、撮影はしにくいのですが、なんとか写真が撮れました。

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イソヒヨドリのメスがいつもの崖に止まっていました。私の動きに合わせて、目はずっとこちらに向けています。

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山に近づくと見慣れない鳥が止まっていました。思わず撮影したのですが、すぐに飛び去ってしまいました。家に帰ってから調べてみると、どうやらベニマシコのようです。初めての撮影です。もう少し、ゆっくり撮影出来たら良かったのに・・・。

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山近くの畑にはルリビタキがいました。青いオスを撮りたいなと思っているのですが、いつもメスばかりです。

林の中を歩いていると、こつっこつっと音がします。何かが木にいる感じです。静かに近づいてみたら、ほんの2,3メートル先の枝にアオゲラがいました。でも、ほとんど出会いがしらでした。こちらがカメラを向けようとするのと、アオゲラがこちらに気が付くのがほぼ同時でした。あっという間に飛び去ってしまいました。それからは、アオゲラを探しに、音を頼りに林の中をさまよい歩きました。

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また、音がすると思って見上げると、今度はアカゲラでした。一日でアオゲラとアカゲラの両方を見れたなんて本当にラッキーでした。でも、アオゲラが撮影できなくて残念!

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山道からの帰りに、ちょっと先の枝に止まった鳥がいました。シロハラかなと思って撮影したのですが、何かお腹が赤いような気がしました。シロハラってあんなにお腹が赤かったかなぁ。家に帰ってから調べてみると、どうやらアカハラです。これも初めて見ました。今日は本当に初めてづくしでした。

2匹目のドジョウを狙って、午後からもう一度出てみました。午前中と同じように晴れてはいたのですが、鳥の声がほとんどしません。歩いていても、ヒヨドリとシロハラ、ホオジロ以外はほとんど姿を見せません。午前と午後とはこんなに違うんだなぁと実感しました。

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午前中見なかったモズを見ました。

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それに、ロウバイが満開でした。明日晴れていたら、午前中、もう一度出かけてみよう!

ビオス(Bios)の丘は沖縄県うるま市にある亜熱帯の森です。4日間の沖縄旅行の最後の午前中に、あわただしく行ってきました。実は何年か前にも行ったことがあったのですが、11月だったにも拘わらず、セミ(オオシマゼミ)が鳴いていて感激したことがありました。

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園内は色とりどりのランの花で飾られていましたが、さすがに1月で、ほかにはほとんど花は見当たりません。

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やたらに多かったのはシロハラでした。がさごそ音がすると必ずシロハラです。今年は何だかシロハラばかり見ています。

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歩いていると小さな鳥が枝に止まりました。「目の大きなヒタキだな。リュウキュウ〇〇だといいけど。」と思って、撮ったのですが、家に帰って調べると、やはり普通のルリビタキのようでした。

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ビオスの丘にはたくさんの池があります。その中の一つです。真ん中のは龍でしょうね。

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また、リュウキュウ〇〇だといいなと思って撮影したのですが、やはり普通のバンですね。この池にはオオバンと、周囲に木にはメジロがいました。

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池の横を登ったところにある広場にはビンズイが数羽いました。何やらつまんでいますが、やや暗くて、しかも、じっとしてくれないので、写真はほとんどぶれてしまいました。コンデジのつらいところですね。

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キジバトです。4日間の旅行中、スズメとキジバトをほとんど見ませんでした。ビオスの丘でもスズメの姿はまったくありません。沖縄はスズメとキジバトは少ないのでしょうか。

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こんな薄暗いヘゴ林もありました。午前中だったので人の姿はなく、うす暗い中を一人ぽつぽつと歩きました。

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途中の池で変なカモがいました。このカモ、ビオスの丘で検索をかけるとよく登場するので、名物カモしれません。

およそ40分ほどで一周しました。もう少しゆっくりできたらと少し悔やまれます。

1月28日から31日まで沖縄に行ってきました。沖縄といっても1月はさすがに涼しく、最高気温は20度、最低気温は13度くらいでした。着いた時はセーターが必要だったのですが、慣れたのか、帰るときにはセーターなしでカッターシャツの袖をめくっても暑く感じました。

さすがに1月には花も虫も駄目だろうと思っていましたが、それでもぽつぽつと野草は咲いていました。今回は野の花と虫を紹介します。宿泊地は恩納村のホテルだったのですが、その近くの海岸で見た花です。

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海岸を歩いていて、まず目についたのはこの花でした。一見してアザミなのですが、ちょっとごつい感じで、何だろうと思って写しました。帰ってから調べると、どうも琉球列島に分布するシマアザミという固有種らしいです。

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センダングサのようですが、やけに花びらが大きく、海岸のあちこちに咲いていました。ハイアワユキセンダングサというようです。

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海岸に面した崖にはツワブキの花がたくさん咲いていました。

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ホテルの脇に咲いていたスミレです。リュウキュウコスミレではないかと思います。

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オオイヌノフグリかと思って写したのですが、葉っぱが何か違いますね。何でしょうね。(追記:後で、サクラソウ科のルリハコベであることが分かりました)

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最終日に行った漫湖湿地センターの木道周辺に咲いていました。ノアサガオではないかと思います。

次は虫なのですが、名護市にあるフルーツランドでシジミチョウを見たほかは、チョウの姿は全く見かけませんでした。

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恩納村の海岸で、ちょっと変わったテントウムシがいました。本土でも沖縄でも見られるダンダラテントウのようです。

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それにおなじみのホソヒラタアブです。ツワブキの花に来ていました。


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