里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

2013年02月

気温は9度、でも風が強く、空は今にも降りそうな黒雲に覆われていました。
今頃、外出しても何もいないだろうなと思いながらも、歩くことは健康のためと思って散歩に出かけました。

出かけるときに、ふと空を見上げるとカラスが何かを追いかけています。

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どうやら追われているのはオオタカのようです。しつこいと思われるほど付きまとい、2羽とも遠くに飛び去っていきました。

歩いていてもいるのは、ヒヨドリ、ツグミ、セグロセキレイ、ホオジロぐらい。
それでも諦めて歩いていると、途中で、何かつまんでいる鳥が見えました。

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初めはホオジロかなと思ったのですが、どうやらカシラダカのようです。カシラダカの写真はあまり撮っていなかったので頑張ってみたのですが、何しろ暗くてうまく撮れません。

散歩も終わりに近づいたころ、茂みの中に何かがいるのに気が付きました。
しゃがみ込んで写真を撮ろうとしたその瞬間、それが飛び出しました。

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キジです。キジも驚いたかもしれませんが、私も驚いて、何が何だか分からずシャッターを押した写真がこれです。

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その後、数メートル離れた道まで来ると、急に落ち着いて道に飛び上がり、

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それからは堂々と歩いて立ち去りました。

曇っていても何かはいるものですね。

今日は朝から雨。外出はとても駄目だと思っていたら、昼過ぎにちょっと晴れ間が見えました。喜び勇んで、山側の道を行ってみると、3日前に見た場所の近くで、また、アカハラを見つけました。

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今日は写真はばっちりで、この写真を撮ったすぐ後に黒雲がやって来て、アカハラもどこかに行ってしまいました。ラッキー!


先月末の沖縄旅行で見た花です。今回は園芸種で亜熱帯特有の鮮やかな色の花ばかりです。

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恩納村にあるホテルの入り口で咲いていました。ハイビスカスです。

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コバノサンダンカというようです。

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この花の名前は分かりません。(追記:ベニゲンペイカズラという名前のようです)

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海中道路に植えられていたものですが、ムラサキ科のモンパノキというようです。。

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ポインセチアにこんな花が咲くのですね。ポインセチアは道端にも植えられていました。
これは名護のフルーツランドの入口にあったものです。

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ブーゲンビリアです。赤い部分は花ではないのですね。

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これはベンケイソウ科のキダチベンケイというようです。いずれもフルーツランド入口です。

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カンヒザクラです。沖縄の桜はこの花です。沖縄本島北部から咲いてくるので、那覇ではほとんど見かけなかったのですが、北部の名護では街路樹としてあちこち咲いていました。

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名護にあるやんばる憩いの森にあったブーゲンビリアです。先ほどのものと少し色が違いますね。

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オオベニウチワというサトイモ科の花です。

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これもやんばる憩いの森で咲いていたのですが、名前は分かりませんでした。

先月31日に那覇市郊外にある漫湖というところに行ってきました。国場川下流で饒波川との合流域がちょうど湖のように膨らみ、そこを漫湖と呼び、ラムサール条約の登録湿地に指定されています。

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着いたのがちょうど引き潮のときだったので、漫湖全体が干潟になり、壮大な景色に変わりました。その干潟に、シギたちが集まってくるのですが、あまりに広いので、干潮になり始め、近くで鳥が見えたほかは、遠くてほとんど判別もつかないような有様でした。それでもなんだかんだ撮影しました。

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漫湖湿地センターから撮影したものです。遠くてやっと写ったという状態です。私が持っていた野鳥の会発行の野外観察ハンドブックには出ていなくて、センターの人に尋ねました。ソリハシセイタカシギだということです。例年は2,3日してすぐにいなくなるのですが、今年は1カ月ほどいるとのことでした。今回は引き潮になりかけのときだけ見られ、後はどこかに行ってしまいました。

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センターからはマングローブ林の中を木道が付けられています。右隅にあるのが漫湖湿地センターです。木道の先端に観察のための高台が作られています。そこからは湿地がよく見えます。

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ダイシャクシギです。高台のすぐ近くにまでやってきました。

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アカアシシギです。これもすぐ近くで見られました。数は多かったです。

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ちょっと離れたところにキアシシギもいました。

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はるか離れたところをズグロカモメらしい鳥も飛んでいました。

しかし、引き潮で干潟がどんどん広がっていくにつれ、鳥たちもどんどん遠ざかっていきます。そこで、センターの近くにある「とよみ大橋」に上ってみることにしました。橋の上からは、干潟の中に唯一ある低灌木帯がよく見えます。その近くにシギやサギたちがいました。

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チュウシャクシギです。ちょっと上から目線になっているのは橋の上から撮影したからです。ここで残念なことにカメラの電池が切れてしまいました。予備を持っていなかったので、おしまいです。泣く泣く戻ってきました。

このほかに、イソシギ、ムナグロ、アオサギ、ダイサギなどが見られたのですが、干潟があまりに広くて全貌はよく分かりませんでした。コンデジとテレコンによる手持ち撮影だったのですが、旅行途中でコンデジを落としてしまい、テレコンを取り付けるねじの部分が曲がってしまいました。仕方なく、今回はテレコンも手持ちで撮影しました。こんなアクシデントの中の撮影だったのですが、まあまあ写って良かったです。

先月末の沖縄旅行のときに、ホテルの窓にツバメが来ていました。今頃珍しいなと思ってみたら、どうやらリュウキュウツバメのようです。

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外出した時に空を飛びまわっているのも見えました。

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ツバメは飛ぶのが速いのでなかなかうまく写りませんね。

ついでのホテルの窓から外を眺めていたら、突然、ハヤブサが窓を横切りました。

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とっさのことでほとんどピンボケ状態だったのですが、辛うじて顔が写りました。


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