里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

2013年02月

大阪市にある鶴見緑地に行ってきました。ここには、大池という池があって、冬には水鳥が集まってきます。昨日は、晴れたり曇ったりの天気でしたが、昼間でも温度は4度までしか上がらず、雪のちらつく寒い日でした。

大池に行くと、案の定、すごいことになっていました。

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12月初めにも行ったのですが、餌を大きな袋に入れて、誰彼となくやるので、いつもこんな状態です。オナガガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、バン、オオバンなどが集まってきていましたが・・・。

水鳥は諦めて、池から離れ、風車の方向に向かって門をくぐると、人通りも少なくなりゆっくり観察ができました。そのうち、シジュウカラが姿をあらわし、やがて、ルリビタキが登場しました。

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植え込みにもぐったり出たりしていたのですが、しゃがみ込んで写真を撮っていると、やがて私のいる、すぐ近くの道にも出てきました。

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目が可愛いですね。それにしても、いつもメスばかり見るのは、どうしてでしょう。

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自然体験学習園に着くと、マヒワの群れがいました。2つぐらいの群れに分かれていて、それぞれ30羽ほどいました。

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いつもは実を突いている姿ばかりなのですが、今日はおとなしく止まってくれました。でも、高い木の上にいるからでしょうが、写真の方はどうもうまく撮れません。

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緑地内は、梅はまだほとんど咲いていませんでした。わずかに2株ほど満開になっていました。

日本庭園から大池のほとりにやってきました。池の傍に生えている木に今度はメジロが10数羽群れていました。

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群れていると集団心理が働くのか、結構近くまで寄っても逃げません。お陰でゆっくりと撮影できます。池の傍にはカワラヒワも10数羽群れていました。この季節、群れている鳥が多いですね。

国際庭園を通り抜け、再び、大池に出ると、餌やり場からかなり離れた所で、ホシハジロやキンクロハジロが浮かんでいました。

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その中に、1羽だけ、カンムリカイツブリが混じっていました。池にはこのほか、カルガモ、コガモ、カワウ、アオサギ、コサギがいました。

あまりに寒かったので、この後、温室に逃げ込みましたが、カメラが曇ってしまい、しばらく使えませんでした。

医者に行ったついでに、服部緑地まで足を伸ばしました。ついでの方がよほど遠いのですが・・・。

今日は晴れて暖かかったので、絶好の鳥見日和でした。いつものように第4駐車場に車を置いて、新宮池の横を通り、植物園に向かいました。池にはキンクロハジロ、ハシビロガモ、カルガモ、カイツブリ、アオサギ、ゴイサギなどがいましたが、総じて静かな感じでした。

植物園に着くとさすが鳥であふれています。

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モミジバフウでしょうか、高い木の梢にマヒワが十数羽ほど来ていました。マヒワの写真はいつもこんな感じになります。今日は晴れている分、色が綺麗に出ました。

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次はエナガです。ここに来ると、いつもエナガがすぐ目の前の枝に止まってくれます。

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カワラヒワが集団で何かの実をついばんでいました。今日はカワラヒワを何度も見ました。そのほか、アオジ、シジュウカラ、メジロ、ルリビタキ、コゲラ、ヒヨドリ、ツグミ、キジバト、シロハラ、コガモなどがいました。

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園内はロウバイが満開で、マンサクも綺麗に咲いています。春が近付いているような感じがしました。

もう帰ろうかなと思ったときに、地面で数羽ほど、何かをしきりについばんでいます。

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ビンズイです。ビンズイの写真はいつも大変です。ほとんどじっとすることがなくて、しかも日陰を動き回るので・・・。しかし、今日は晴れていて、日向にも出てくれたので、うまく撮影できました。結構近くまで来ても逃げる様子がありません。むしろ、向こうから近付いてくるような感じでした。

ビンズイの写真が撮れたので満足して植物園を出ました。出た所にある信号を渡って、新宮池に行こうとしたら、カメラを持った人が2人上の方を撮影しています。見ると、電線にムクドリのような鳥の群れがかなりの数止まっているのが見えました。

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双眼鏡で見ると、実に、ヒレンジャクでした。見渡すと、電線の上、すぐ近くの公園の木、植物園の横の木などに、合計100羽か、それを超えるくらいのヒレンジャクが止まっていました。あわてて公園に行って、見上げるような感じで撮影しました。

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今年、服部緑地でヒレンジャクを見たという報告はあちこちで見かけたのですが、こんなところにいるなんて思ってもみませんでした。今日は大収穫です。どこかにアオバトが来ているという声も聞こえたのですが、今日はそのまま帰ることにしました。

午前中、天気が良かったので、また鳥散策に出かけました。
今日は、最初は川に沿って歩き、その後、山沿いを歩きました。

川の水がよどんだところには氷が張っていました。
逆光で撮ったら、まるで流氷のような姿に写りました。

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川沿いにはホオジロがたくさんいました

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河原にはメジロが何羽かいて、枯れ草の間を出たり入ったりしています。

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メジロといえば、椿の花の蜜を吸う姿を連想しますが、こんな枯れ草で何をしていたのでしょう。

川から離れて山に向かいました。山道に着くと、木の上に鳥がいるのに気が付きました。

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この辺では珍しいウソでした。この間は姿を見ただけだったのですが、今日はオスもメスもばっちり撮れました。

山道を歩いていると、今度は、すぐ脇の枝にマヒワが鈴なりになっていてました。

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ほんの1-2mほどしか離れていないので、撮影しようにも、近すぎて望遠が使えません。
仕方なしに、後ずさりをしながら距離を空けて、何とか撮影しました。
20羽ほどいたのですが、不思議と逃げません。

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そのうち、一斉に飛び出したかと思うと、どこかに行ってしまいました。

今日は、お目当てのミヤマホオジロはいなかったのですが、ウソとマヒワが撮れて、ちょっと嬉しくなりました。

沖縄の名護市の北部に「OKINAWAフルーツらんど」という小さなテーマパークのような植物園があります。
その中にBIRD ZONEというのがあって、鳥が一部放し飼いにされていました。
1月末にそこにいって、私はもっぱら鳥ばかり撮影してきました。

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ゴシキセイガイインコです。この鳥は放し飼いにされていて、数は一番多かったですね。
色が塗り分けられていて大変綺麗です。

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ルリコンゴウインコです。今にも飛び出しそうな格好しています。
この後、実際に飛ぶのですが、シャッターを押したときには画面からは外れてしまいました。

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サンショクキムネオオハシです。この鳥がお目当ての一つだったのですが、残念ながら檻に入れられていました。そのほかにも、何種類もインコがいたのですが、皆、檻の中なのでうまく写りませんでした。放し飼いだったら良かったのに・・・。

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奇妙な鳥が地面にじっとしていました。青色が綺麗な鳥です。名前が分からず、家に戻ってから調べてみました。顔がバンに似ているなと思って、いろいろと調べてみると、クイナ科のセイケイ(青鶏)という鳥らしいことが分かりました。ずっとこんな格好のままだったので、全貌は分かりませんが・・・。

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隣のゲージに行くと、アオバトがいました。ここには、リュウキュウアカショウビン、リュウキュウツミなどもいたのですが、いずれも檻の目が細かくてうまく写りませんでした。その代わり、かわいい鳥がいました。

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シロハラクイナです。沖縄で見られる鳥です。こんなに小さな鳥だと思ってもみませんでした。

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体が小さな割には足は太い感じです。放し飼いになっていて、ちょこちょこと動き回っていました。

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飼っているのか、紛れ込んだのか、一羽のウグイスもいました。

日中でも1度までしか気温が上がらない寒い一日でした。北摂では異例の寒さです。午前中、晴れていたので、ちょっと出かけてみました。こんな寒さの中でも鳥はちょこちょこ出てきます。

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ヤマガラです。高い松の木のてっぺんで実をつまんでいます。

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メジロは意外に元気です。椿の花に飛び移ったり、茂みにもぐったり、ひとりはしゃいでいました。

そんな木の下で見慣れない鳥が2-3羽うろうろしているのが見えました。

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ミヤマホオジロです。昔、1度見ただけで、ずっと御無沙汰していました。ちょっと遠くて、肉眼で辛うじて黄色が見える程度です。近づくとすぐに飛び去ってしまいました。寒さの中、そこで少し粘ってみました。しかし、もう戻っては来ませんでした。代わりに遠くの木にウソが止まっているのが見えました。

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これも遠くてやっとという状態でした。あまりの寒さに一旦家に戻り、午後からまた出直してみました。午後からは曇ってしまい、途中から雪がちらつく寒い散策になりました。

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枯れたセイタカアワダチソウがいっぱい生えた荒れ地で2羽の鳥がごそごそしていました。良く見ると、枯れ草にベニマシコが止まっていました。セイタカアワダチソウの種をしきりに突いています。口の中は種だらけになって、ちっともかわいくありません。

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やがて、メスがやってきてオスを追っ払ってしまいました。今度は自分で同じ種をつついています。

雪がちらつく寒い日で、いろいろな鳥は見れたのですが、写真はどれもはっきりせず、ちょっとがっかりして戻ってきました。

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家のすぐ前にはジョウビタキがいました。ジョウビタキはいつも裏切りません。かわいい姿を見せてくれました。


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