10月18日に家の近くの山里に行った時に見た花です。

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これはムラサキ科のミズタビラコです。傾斜地をちょろちょろ流れる幅30cmほどの水路の中で咲いていました。

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花だけ見るとムラサキ科は一目瞭然ですが、全体を見たときは何だろうと思いました。

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今、写真を見てみると、花の後が十字形になって面白い形です。花は5弁なのに、どうして4弁なのでしょう。「牧野新日本植物図鑑」を見ると、果実が4個の分果と書かれていました。きっと、それなのでしょうね。

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同じく水路の近くでいっぱい咲いていた花です。以前、花を拡大して「野に咲く花」の拡大写真と比べて、イヌコウジュとばかり思っていたのですが、葉の鋸歯の数,萼の尖り具合などを見ると、どうやらヒメジソのようです。でも、今度もう一度確認してきます。

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これはアキノタムラソウだと思います。花を後ろから撮ると、萼の形がよく分かります。

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これはミゾソバです。水路の近くで一面に咲いていました。そういうところを写してくればよかったのですけどね。

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これもたくさん咲いていました。ヤナギタデとボントクタデは辛いかどうかしか区別が分からないのですが、たぶん、ボントクタデかなと思っています。

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これは葉の形などからヨシノアザミではないかと思ったのですが、アザミの違いはよくは分かりません。

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キク科の花はいろいろと咲いているのですが、今のところ、名前がよく分かりません。一番下は栽培種かもしれません。虫や鳥ばかり撮っていたので、花の名前はなかなか分からないのですが、少しずつ覚えていこうと思っています。