9月9日に久しぶりに大阪市にある鶴見緑地に行ってみました。最近、花ばかりを撮っているので、花を撮るついでに虫も撮ろうと思って行ったのですが、思わぬ収穫がありました。

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林の中を歩いていると、黒っぽいシジミが止まったので、いつものムラサキシジミかなと思ってよく見るとしっぽがあります。ムラサキツバメの方でした。昨年、高知の牧野植物園に行ったときに初めて見て感動したのですが、今度は大阪で見られるとは・・・。

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紫色を何とか綺麗に見せようと思って、フラッシュをたいたり、角度を変えたり、光の加減をいろいろと変えながら撮っていたのですが、そのうちどこかに飛んで行ってしまいました。

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タイワンウチワヤンマ、今頃まで見られるとは思いませんでした。

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モンキチョウ。

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これはキバラルリクビボソハムシかな。

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それにブチヒメヘリカメムシでした。虫がいるとどうしても虫の方を撮ってしまいますね。

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ミソハギはもう終わりという感じでした。

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二股に分かれるので、スズメノヒエ、アメリカスズメノヒエ、キシュウスズメノヒエなどの可能性があります。

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花を拡大してみました。「野に咲く花」には小穂の拡大写真が載っていますが、この写真の植物は小穂が細長いのでキシュウスズメノヒエの方かなと思いました。キシュウは水辺に生えるのですが、これは大池のまさに脇に生えていました。

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こちらは穂の出方からタチスズメノヒエかなと思いました。

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これも花を拡大してみました。だいぶ毛深い感じがしますが、よくは分かりません。

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これも帰化植物のホソミキンガヤツリかなと思います。実は、キンガヤツリとの区別がつかないのですが、ホソミの方が普通ということなのでそう思いました。

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最後は景色です。これは案山子です。

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それに、これはヤシの散髪をしているところです。落ちてきた葉を写してみました。