9月8日に、花を探しながら家の周りを歩いてみました。地味な花が多かったのですが、一応、花の接写をしてみました。

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まずは土手にあったカヤツリです。

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こんな色のカヤツリはアゼガヤツリ、コアゼガヤツリ、ハマスゲくらいなのですが、見た感じではハマスゲが一番似ていますね。下の写真は花を拡大してみたつもりなのですが、何が何だか分かりません。

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これも土手にありました。メリケンガヤツリでしょうか。

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用水路脇にたくさん生えていました。葉の鋸歯の具合からメヤブマオだと思うのですが、だとするとその先に出ているのは雌花のはずです。

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拡大はしてみたのですが、これも何が何だか分かりません。

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これも用水路脇に咲いていました。

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葉と花の形から、ナンテンハギではないかと思いました。

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ヤブガラシがあったので、早速、花を探してみました。これは雄蕊も花弁もあります。ともに4つずつですね。

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これは花弁が脱落して、雄蕊が4本だけ残っています。

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そして、これは雄蕊も花弁もともに脱落してしまっています。

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ヤブガラシの花の変化が少し分かりました。これは雄蕊も花弁も5つずつで、ちょっと変わっています。

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次はコニシキソウです。この花も地味ですね。

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花の中心にあるのが雌蕊で先端が2つに分かれているみたいです。周囲にある白い部分が花弁なのかな。

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次はオオニシキソウです。

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上が雌花で先端が2裂した花柱が出ています。下は雄花で雄蕊は1本。4つの黄色の円盤は腺体で、たぶん、蜜を出すところ。白い花弁みたいなものは腺体の付属体のようです。

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受粉をすると開いていた花柱は閉じて伸びていき、下のように実になっていくみたいです。

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これはタンキリマメです。

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花はこんな感じでした。

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これはヒロハホウキギクではないかと思います。よく似た種にホウキギクがあるのですが、冠毛が長くて、筒状花の花筒より長いとのことです。この花では冠毛が見えないので、多分、ヒロハホウキギクでよいのではと思っています。

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次はカラムシです。花が咲いています。ただ、中程より先端はやや赤っぽく、根元の方は緑色で少し様子が違います。

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これは先端に近いほうですが、先ほどのメヤブマオと同様、よく分からない花が咲いています。これは雌花の方ですね。

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そして、これは根元にあった花ですが、雄蕊が4本見えています。従って、雄花の方ですね。

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最後はキノコです。これはホコリタケの仲間でしょうか。

花も拡大して撮ってみると、結構、面白いですね。これまで虫ばかり撮っていたのですが、ちょっと方針転換です。