先週の中頃、沖縄に行ってきました。その時に見た動植物の写真を紹介します。一昨日は花を紹介したので、今日はチョウです。ただ、撮影が目的でなくて観光が目的だったので、それほど粘れなくてあまりいい写真はなかったのですけど・・・。撮影場所は恩納村、名護市、今帰仁村あたりで、沖縄の中北部になります。

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シジミチョウは数多くいたのですが、頑張って撮ってみるとすべてウラナミシジミでした。関西でウラナミというと晩夏から秋を代表するチョウなのですが、沖縄では年何回か発生し、一年中いるようです。関西では飛翔が速くて、ほかのシジミとは一線を画する感じなのですが、沖縄ではヤマトシジミのように地面近くをちょこちょこ飛ぶ姿が見られました。

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古宇利島で見たジャコウアゲハです。ハイアワユキセンダングサに止まって吸蜜をしています。次から次へと花を変えては行くのですが、見ていた20分ほど間はこの場を離れませんでした。

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ジャコウアゲハを撮っていたらオオゴマダラがやってきました。こちらは一瞬だけ止まってそのまま飛び去ってしまいました。結構、飛翔は速いみたいです。

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ジャコウアゲハが出たついでにシロオビアゲハも出しておきます。これはネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)で撮ったものです。あちこちで飛んでいたのですが、まったく止まってくれなくて写真は撮れませんでした。やっとハイアワユキセンダングサに止まってくれました。

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モンシロチョウは関西と変わりがない感じです。

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沖縄ではキチョウとキタキチョウの両方が分布することになっているので、これはどちらか分かりません。

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これはリュウキュウヒメジャノメだと思います。これもネオパークオキナワにいました。

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ツマグロヒョウモンは沖縄でもたくさんいるのですが、関西と比べるとやたら元気がよい感じです。ほとんど止まってくれません。やっと止まってくれたので撮れたというところです。イシガケチョウも結構いたのですが、こちらも止まってくれなくて写真がありません。

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最後は東南植物楽園で撮ったセセリチョウです。地味な感じのチョウなので、いい加減に撮ってしまいました。家に戻ってから調べると、今まで見たことのないセセリでした。後翅裏側に黒い点があるので、たぶん、クロボシセセリだと思います。沖縄では普通にいるようです。最近は分布を広げ九州南部まで進出しているようです。