一昨日に兵庫県川西市北部の黒川を歩き回った時に見た虫たちです。トンボ池周辺の虫は先ほど出したので、他の場所で見た虫です。

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この日の出発点は黒川公民館で、昔の小学校の跡を使った小さな公民館です。その運動場にこんな虫がいました。小さなカメムシですが、「日本原色カメムシ図鑑」で探してみると、オオクロトビカスミカメという種が似ています。

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そのすぐ近くではセセリチョウがいました。たぶん、オオチャバネセセリだと思うのですが、道にある白いものの上で何か吸っているようすです。

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そのうち、腹の先端を白いものになすりつけ始めました。何をしているのでしょう。口吻をそちらに伸ばしているので、腹から何か出してそれを吸っているのでしょうか。

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チョウはそんなに多くは見ませんでした。これはヒメウラナミジャノメです。

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それにヒメジャノメ。

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そして、ヤマトシジミですが、翅の先端が一様に破れています。

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台風の後だからか道のあちこちに水が流れていたのですが、そんな僅かな水にもシオカラトンボがやってきていました。

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オオシオカラトンボもいたのですが、黒川ではシオカラトンボの方が圧倒的に多いですね。私の家の近くではむしろオオシオカラトンボの方が多い感じです。

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マユタテアカネもぽつぽついました。

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それに用水池にはモノサシトンボ。

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イボバッタ、

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それにクマバチ。お馴染みの虫たちです。

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ホシホウジャクがクサギの花の蜜を吸いにやって来ていました。

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これはチャンスだと思って撮影しました。シャッター速度1/250秒だと、翅はまったく止まりませんね。

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最後は小さなアマガエルです。子供の頃、田んぼに行って小さなアマガエルを捕まえたことを思い出しました。