この間に引き続いて、またまた、松尾湿原に行ってしまいました。松尾湿原は宝塚市立宝塚自然の家の敷地内にある小さな湿原です。でも、ここにはハッチョウトンボが飛び回り、モウセンゴケの花が咲き、まるで地上の楽園のようなところです。先日、ハッチョウトンボが産卵しているところに出会い、その光景を是非とも撮りたいと思って頑張ったのですが、なかなか難しいですね。それでもう一度挑戦に行きました。

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いつものように湿原に行く道で咲いていたノギランです。地味な花ですが、こうやって拡大して見ると、結構、華やかな花に見えます。

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湿原にはモウセンゴケの花もちらほら咲いていました。

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その根元を見ると、まさしくモウセンゴケですね。

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さて、湿原にはハッチョウトンボがいっぱい飛んでいました。一部、草刈りをしたようでしたが、構わず飛び回っていました。

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じっと見ていたら、交尾をしているところが見つかりました。でも、これはほんの数十秒ほどのことですぐに離れてしまいます。

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離れた後、♀は近くに止まります。

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こんなにしっぽを上げて・・・。

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そのすぐ近くには♂が何となく見張っています。やがて産卵を始めました。

産卵はホバリングをしながら、ほんの一瞬だけ腹の先を水の中に入れるので、その瞬間はなかなかうまく撮影できません。

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何度撮ってもこんなホバリングをしている姿ばかり。

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やっと撮れたのがこんな感じでした。まだまだ、はっきりしません。これでも連写で300枚近く撮ったのですけど・・・。この日は、結局、ハッチョウトンボばかり撮ってきました。