先ほどの続きで、宝塚市にある松尾湿原周辺を歩いたときに見た虫です。

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まずはじめはこんなバッタです。脚のところが緑や赤や水色などに色づき、大変綺麗です。図鑑で調べると、フキバッタの仲間であることが分かりました。♂で腹部末端の構造も見えるので、何とか種まで分かるかなと思ったのですが、似た種が多くてどうもはっきりしません。

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こちらはアオメアブ。目がやはり綺麗ですね。

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地面を見ると、ジガバチでしょうか。大きな毛虫を抱えて歩いていました。

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湿原の近くにはコミスジが止まっていました。

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それにコチャバネセセリも。でも、全般的にチョウは少なかったですね。

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トンボではハッチョウトンボの他に、コオニヤンマがいました。

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それにオオシオカラトンボ。

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オオシオカラトンボの♀はちょっとした水たまりで産卵をしていました。

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近くの田圃ではハラビロトンボもいました。

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田んぼの周囲にはった杭の上ではホオジロが鳴いていました。それにしても大きな口を開けていますね。

後はちょっと気持ち悪いものたちですが、

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これはナガコガネグモの幼体のようです。クモの巣には毛虫がひっかかっています。

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湿原を横切ったこの気持ち悪い毛虫。調べてみると、ヤマダカレハという蛾の幼虫みたいです。暑い日だったのですが、探すといろいろな虫がいますね。