昨日の午前中、いつもの川の土手に行ってみました。最近は山登りやら植物園やらと、どちらかと言えば遠出だったので、久しぶりの散歩です。

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土手に行く道の脇にジョウビタキの♂♀がいました。ジョウビタキがもうやってきたのですね。久しぶりです。来たばかりなのか、しきりに追いかけごっこをしています。なかなかじっとしてくれないので、写真がいまいちでした。

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近くにはイソヒヨドリもいました。そろそろ鳥の季節になってきましたねぇ。

でも、土手に行くとまだまだ虫がいました。

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まずはテングチョウです。

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それにトノサマバッタもいます。

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それとショウリョウバッタも。

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花には相変わらず小さな虫たちがきています。これはカスミカメムシの幼虫ですが、名前までは分かりません。

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これはドロバチの仲間でしょうね。

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ツマグロキンバエも光が当たると目が綺麗ですね。

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アワフキの仲間のようですが、これも名前が分かりません。

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ホソヒメヒラタアブかミナミヒメヒラタアブのどちらかです。(追記:ホソヒメヒラタアブでよさそうです)

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これはクロヒメヒラタアブです。

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クズの葉に止まっていました。カメムシの幼虫ですね。図鑑で調べても見つかりません。ネットで探してみると、どうやら、チャバネアオカメムシの5齢幼虫のようです。でも、図鑑に出ているのは緑色で、こんなに黒くはありません。そこで、さらに調べてみると、チャバネアオカメムシの成虫も越冬個体は褐色化するようですが、5齢幼虫も黒色型、中間型2タイプ、淡緑色型2タイプの全部で5つのタイプがあるようです。越冬とは直接関係なく、夏の個体でも黒色型がいるようで、生息密度が高くなると黒色型と中間型が増えてくる傾向があるそうです。(参考文献:小田通宏、中西善徳、奈良県農業試験場研究報告 No. 14, 71-75 (1983))

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最後はこの毛虫です。道端をのそのそと歩いていました。おそらくアオスジアゲハの幼虫でしょうね。

秋は深まってきましたが、まだまだ虫は健在でした。