虫の少なくなったこの時期、花のいっぱい咲いている植物園は虫探しに好適です。昨日は大阪鶴見にある咲くやこの花館に行ってきました。

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まず、ちょっと大きめの虫からです。アゲハチョウです。温室の外の芝生に来ていました。

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次はツマグロヒョウモンです。これはあちこちで飛び回っていました。

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セセリもいたので撮りました。チャバネセセリです。

だんだん、小さくなってきます。

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こちらはツマグロキンバエです。複眼の縞模様と口が面白いですね。

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これはハバチの仲間ですが、この2種、よく見ると胸背の色が違います。また、脚の色も違います。図鑑で調べてみると、胸背の橙色の種がカブラハバチのようです。また、下の写真の種はセグロカブラハバチに似ています。

花壇の花には小さなアブがたくさんやってきていました。これも大きめのアブからです。

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複眼に白い縞が2本ついています。名前は全然分からなかったのですが、ネットで調べてみると、シママメヒラタアブという種に似ています。

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こちらは全身に毛が生えています。おそらく、クロヒラタアブではないかと思います。

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この小さなアブは山盛りいたので、やたら写真を撮ったのですが、ホソヒメヒラタアブとミナミヒメヒラタアブという2種があって区別がつきません。とりあえず、上3枚が♂、下2枚が♀であることは分かるのですが・・・。

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最後はとびきり小さな虫です。花びらに白い点がついているなと思って拡大してみるとこの虫でした。アワダチソウグンバイだと思われます。ゆらゆら体を揺らしながら歩いて、この後、花びらの裏側に行ってしまいました。

温室にはカメラを持った方も多かったのですが、外の花壇で地面に這いつくばるようにして接写で撮影されている方はさすがにいなかったですね。