昨日は久しぶりに晴れ間が見えたので、いつもの川の土手を歩いてみました。外はいつの間にか、秋の気配が漂っていました。

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道端にはセンニンソウが満開でした。でも、虫はまったく来ていません。

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隣にヘクサカズラも咲いていましたが、ここにも虫は来ていません。

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キバナコスモスにはクマバチが来ていました。

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いつものヤブガラシには、もう虫はほとんど来ていませんでした。代わりに、ママコノシリヌグイにちょっとだけ集まっていました。これはツマグロキンバエです。変わった形の口をしていますね。

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チャバネセセリも来ていました。長い口吻を伸ばして蜜を吸っているようです。

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でも、この日の主人公はこのミントの花でした。これはコモンツチバチかなと思われるハチです。

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そして、これはキンケハラナガツチバチのようです。

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ミントの花にはこんな蛾も来ていました。シロオビノメイガです。

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これはクロアナバチという大型のハチです。蜜を吸うわけでなしに、葉っぱの間を這いまわっています。何をしているのでしょうね。

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水を引き入れている畑がところどころに見えます。一年間休ませているのでしょうか。そんな場所には決まってこのウキアゼナという花が咲いています。北米原産の水生雑草です。昭和29年に岡山県で見つかってから、東海から九州に分布するようになったそうです。でも、一面に咲いていると結構綺麗です。

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畑の脇にはこのクサネムの花も咲いていました。

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道端にはタカサゴユリもあちらこちらで咲いています。このユリも知らぬ間にどんどん増えていきますね。