昨日、また近くの川の土手にハチの撮影に行きました。この季節はチョウもトンボも少ないので、ハチが一番撮影に向いている感じです。

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河原はこの間の台風ですっかり姿を変えていました。河原に生えていた草は圧倒的な水量ですべてなぎ倒されています。わずかに土手に生えているヤブガラシにハチが来ていました。コアシナガバチです。アシナガバチはみな怖いのですが、このハチだけは小さくて可愛いので、つい接近して接写で写してしまいました。

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今日はヤブガラシより、ミントの方にハチが集まっていました。このハチはカバオビドロバチというハチです。黄色の模様がついた鎧を着ているような感じです。

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こちらはオオモンツチバチですね。ツチバチの仲間はくねくねと体をよじながら花にまとわりついています。

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この間も見たアメリカジガバチもいました。これもミントの花に来ています。

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シラホシトリバという蛾の仲間もいました。これが飛ぶ姿はまるで金色の小さな玉が飛んでいるようです。

いつもの石垣のところに行ってみました。ここにくると途端に接写の目になってしまい、小さな虫ばかりを探し始めます。

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早速目に付いたのが、このシラホシコゲチャハエトリの♀です。

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近くには♂の姿もありました。

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これはホソフタホシメダカハネカクシという名前の甲虫の仲間です。ここでは時々見かけます。

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小さいアリもいます。おそらくトビイロシワアリではないかと思います。

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そして、いつものマダラノミバッタです。

この日はそのほかにもバッタの仲間をいくつか見ました。

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ヒシバッタの仲間はなかなか名前が分からないのですが、これはハネナガヒシバッタでしょうか。(←ヒシバッタではなく、イボバッタでしたね)

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こちらは翅の短いヒシバッタの仲間ですね。

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オカメコオロギの♀の幼虫ですね。オカメコオロギにも種類があるのですが、そこまでは分かりませんでした。

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そして、これはマダラスズの幼虫でしょうね。今頃はやはり幼虫が多いみたいです。

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最後にはモリチャバネゴキブリの幼虫まで姿を見せました。