晴れていたので、家の近くを散歩してみました。しばらく歩くと、石垣の上の茂みでガサゴソと音がします。何だろうと思って見上げてみると、思わず目が合ってしまいました。

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シカです。

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お尻の白さが目立ちます。よく見ると全部で3頭。1頭は私とは10mほどしか離れていないのですが、石垣の上なので安心ししているのか、じっとこちらを見るだけで逃げようとはしません。ほかの2頭は何となく逃げ腰です。

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やがて、こちらを見ながらですが、少しずつ離れていきました。最近、シカが畑にまで出てくるという話を聞いたのですが、こんな家のすぐ近くまでやってきているようです。

シカがいなくなったので、そのまま散歩を続けました。

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サクラの木の幹にヨコヅナサシガメの幼虫がわんさかいました。皆、もぞもぞと動いています。

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用水路の脇にはキケマンが咲いていました。咲き始めなのか、みずみずしい感じです。

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畦道ではカメムシの仲間が小さな木切れに口を差し込んで、樹液でも吸おうというのでしょうか。じっとしているので、じっくり撮ることができました。似た仲間が多いので、家で図鑑を調べてみると、アムールシロヘリナガカメムシという名前のようです。

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オオイヌノフグリには小さなヒラタアブの仲間が来ていました。花粉を脚でこすって口吻につけているような感じです。顔中、花粉まみれになっています。このヒラタアブはお腹の模様が変わっているので調べてみると、ツヤヒラタアブの仲間のようです。確かに胸背の部分がつやつやと光っています。(追記:ツヤヒラタアブのようです)

近くをちょっと歩いただけですが、いろいろなものが見られました。