前日に引き続いて、家の周りの散策です。秋も深まり、ちょっと見ただけでは、ほとんど何もいない感じなのですが、黄色い花を咲かせたセイタカアワダチソウに行ってみると、そこは、ハチとアブの天下でした。その中にちょっと変わった虫がいました。
ちょっと見にはハチそのものですが、よくよく見ると、何か変です。尻尾の先が変だし、翅にも模様がついています。初め、何というハチだろうと思って見ていたのですが、よくよく考えると、これはハチに擬態した蛾で、スカシバガの仲間です。家に戻ってから図鑑を調べてみると、コスカシバという蛾であることが分かりました。それにしても、ハチとアブに紛れていると、まったく蛾だとは気が付きませんでした。
セイタカアワダチソウにはいろいろなハチやアブが来ます。しばらく観察してみました。これは、オオハナアブです。複眼の模様が面白いですね。
これはハナアブだと思います。
それから、この間から登場しているキゴシハナアブです。
なかなかじっとしてくれないので、写真がたいへんだったのですが、これはヤスジハリバエというヤドリバエ科のハエです。(追記:セスジハリバエ Tachina nuptaの間違いでした。でも、「日本産昆虫目録 第8巻」によると、この種はTachina micadoという和名なしの種のシノニムになっていました)
これはオオハラナガツチバチのメスの方ですね。
ニホンミツバチでしょうか。
近くにはこんなハチもいました。これはチビドロバチかなと思います。
カラムシには大きなフクラスズメの幼虫がいました。必死に葉を食べています。
カマキリもいました。オオカマキリとチョウセンカマキリとがあって、鎌の間の色で見分けると本には書いてあったので、この日はうんと近づいて撮影してみました。すると案の定、体を持ち上げてきて鎌の間の色を見ることができました。これは黄色なので、オオカマキリの方でしょうか。
もう一匹のカマキリは這いつくばって、近づいても体を持ち上げてくれませんでした。
川に行ってみると、コサギとカワウが止まっていました。白と黒の対比が面白いなと思って撮りました。
そのコサギ、少し離れたところでしきりに魚を探しています。捕まえた瞬間を撮ろうと思って、だいぶ粘っていたのですが、なかなか捕まえません。とうとう諦めて帰りました。


ちょっと見にはハチそのものですが、よくよく見ると、何か変です。尻尾の先が変だし、翅にも模様がついています。初め、何というハチだろうと思って見ていたのですが、よくよく考えると、これはハチに擬態した蛾で、スカシバガの仲間です。家に戻ってから図鑑を調べてみると、コスカシバという蛾であることが分かりました。それにしても、ハチとアブに紛れていると、まったく蛾だとは気が付きませんでした。

セイタカアワダチソウにはいろいろなハチやアブが来ます。しばらく観察してみました。これは、オオハナアブです。複眼の模様が面白いですね。

これはハナアブだと思います。

それから、この間から登場しているキゴシハナアブです。


なかなかじっとしてくれないので、写真がたいへんだったのですが、これは

これはオオハラナガツチバチのメスの方ですね。

ニホンミツバチでしょうか。

近くにはこんなハチもいました。これはチビドロバチかなと思います。

カラムシには大きなフクラスズメの幼虫がいました。必死に葉を食べています。

カマキリもいました。オオカマキリとチョウセンカマキリとがあって、鎌の間の色で見分けると本には書いてあったので、この日はうんと近づいて撮影してみました。すると案の定、体を持ち上げてきて鎌の間の色を見ることができました。これは黄色なので、オオカマキリの方でしょうか。

もう一匹のカマキリは這いつくばって、近づいても体を持ち上げてくれませんでした。

川に行ってみると、コサギとカワウが止まっていました。白と黒の対比が面白いなと思って撮りました。

そのコサギ、少し離れたところでしきりに魚を探しています。捕まえた瞬間を撮ろうと思って、だいぶ粘っていたのですが、なかなか捕まえません。とうとう諦めて帰りました。
コメント