久しぶりに家の近くを歩いてみました。この日のコースは、橋を渡って山に向かう道にしました。この道は、以前、スズメバチが巣を作っていた道で、巣のその後の様子を見るのも目的の一つでした。

川では相変わらず、カワセミやイソシギがいました。

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カワセミはちょっと飛んでは、石に止まったり、草に捕まったり、別にダイビングをするわけでもなく、ちょこちょこ飛び回っていました。

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イソシギは水辺にいたのですが、カメラを向けたら飛んで行ってしまいました。

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山に向かう道はキチョウであふれていました。一つの草に3-4匹がいて、飛んだり止まったりを繰り返しています。

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ツマグロヒョウモンもいました。

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枯れ草の上には変わったクモがいました。眉が白いので、マミジロハエトリというようです。

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こちらはネコハエトリ。

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こんな色のクモは見たことがありませんでした。クモの図鑑で調べてみると、コガタコガネグモというクモに似ています。

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トンボではオオアオイトトンボがあちこちで見られました。

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アカトンボはもう少なくなってきたのか、このマユタテアカネだけでした。

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スズメバチの巣のところまでいくと、相変わらず大きな巣ができています。道のすぐ脇なので、道にもハチがうろうろしています。ちょっと怖いので、ここで引き返すことにしました。

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帰り道に見たセイタカアワダチソウはアブの天下でした。これはオオハナアブです。

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キゴシハナアブ。

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それに、ホソヒラタアブです。

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このアブの名前は分からなかったのですが、ネットで調べると、クロヒラタアブというアブに似ています。

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セイタカアワダチソウにはハチも来ていました。これは、オオハラナガツチバチだと思います。

里山はもうすっかり秋です。落ち葉が落ちるときに、チョウかと間違えることがしばしばでした。なんだか寂しさが漂いますが、ハチやアブはまだ最盛期のような感じでした。