日中でも気温は18度。急に寒くなってきて、身体がついていけません。それでも晴れていたので、いつもの川の土手と畑の中の道を歩いてみました。1時間半、7000歩ほどの散策です。

あれほど虫であふれていた土手も畑もすっかり寂しくなって、この日は鳥が目立ちました。

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畑にホオジロかなと思って近づくと、すぐに畑の間に隠れてしまいました。静かに近寄って写真を撮ってみると、胸の部分が赤くないのでカシラダカの方でした。今シーズン初めてです。

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土手を歩いていると、畑の周りにめぐらされた高圧の電線の支柱に鳥が止まりました。とりあえず撮ってみると、ノビタキでした。ノビタキは、昨年も今頃畑に来ていました。

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木の間でチリチリとうるさく鳴いている鳥がいるなと思って撮影してみるとモズでした。モズはこんな鳴き方もするんだなと思いました。

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川にいたダイサギです。陽の光で輪郭が光って綺麗かなと思って撮ったのですが、背景がいまいちでした。

鳥以外では赤トンボの姿が目に付きました。一時期、ウスバキトンボがいっぱい飛んでいたのですが、それがいなくなり、赤トンボが飛び回っています。

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種類を調べてみると、だいたいはアキアカネでした。

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その中にマユタテアカネも混じっていました。

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ミヤマアカネは、アキアカネがたくさんいる場所とはちょっと離れた場所にいました。この真っ赤な方はオスです。

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ちょっと目立たない方がメス。

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寒いからか、蝶はこんな風に翅を広げてじっとしている個体が目立ちました。これはヒメアカタテハです。

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これはツマグロヒョウモンです。

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そして、これはヤマトシジミです。

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ヒメヒラタアブの仲間だと思うのですが、拡大すると模様が綺麗なので、つい写してしまいます。

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そして、変わった色の毛虫がいました。調べてみると、ヒメエグリバという蛾の幼虫でした。クスノキの幹にいたのですが、食草はアオツヅラフジだそうです。今頃いる幼虫はこのまま越冬するようです。