先週の猛暑に比べて、今週はちょっと気温が下がってきたので、昨日は家の周辺を歩いてみることにしました。まず、昨年、オオムラサキが見られたクヌギの辺りへ行って、それから、河原に行ってみることにしました。天気は曇りで、歩くにはちょうど良い感じです。
住宅地のはずれにクヌギの木が何本かあるのですが、昨年は、ここでオオムラサキが樹液を吸っているところや、2頭のオオムラサキがツバメを追いかけているところに出会いました。この日もしばらく待っていると、1頭が滑空しながら近くを飛んでいきましたが、残念ながら、止まってはくれませんでした。
代わりに止まっていたのは、
ヒカゲチョウ1頭だけでした。林の周辺にはたくさんのマイマイガが飛んでいました。なんとか写真を撮りたいなと思ったのですが、うろうろするばかりで全く止まってくれません。マイマイガの飛び方とジャノメチョウ科の飛び方はよく似ていて、初めはまったく区別がつきませんでした。しかし、そのうち、何となくせわしなく飛ぶ方がマイマイガかもということが分かりました。
一昨日の午後は雨だったので、近くには動物の足跡がはっきりとついていました。
写真のようなひづめの跡がたくさんありました。これはおそらくシカでしょう。
この足跡はよく分からなかったので、家に帰ってからネットで調べてみると、どうやらタヌキの足跡のようです。この辺りでは、シカもタヌキもよく見かけます。そのほか、イノシシやアライグマ、テン、イタチ、サル(それにもちろん、犬や猫)などもいるという話なので、今度は足跡も観察してみたいと思います。
河原に向かう途中で、大型のトンボが飛んでいるのが見えました。遠くから見ていると、近くの松の枝先に止まりました。
黒と黄色の綺麗なトンボです。胸の模様を図鑑と比べてみると、サナエトンボの仲間のコオニヤンマのようです。しばらく止まっていたのですが、近くにアゲハチョウがやってくると、それを追いかけて、そのままどこかへ行ってしまいました。
河原は風が強くて、接写による撮影が大変でした。風が止むのをじっと待って、止んだその瞬間にシャッターを押すのですが、つい、イライラして早めに押したのはことごとく失敗でした。
これはドロバチの仲間ですね。ネットで調べてみると、カバオビドロバチというのに似ています。ヒメジョオンの花についている小さい虫は、この間のアザミウマです。
これも見たのは初めてだったのですが、マクガタテントウというのではないかと思っています。
すっきりしたカメムシですが、カスミカメムシの仲間です。図鑑で調べてみると、似た種類もあるのですが、触角の第1節の特徴から、イネホソミドリカスミカメであることが分かりました。いま時分は、ヒメジョオンは虫の宝庫です。しかし、背丈が高いので、風には弱く、撮影は大変です。
ちょっと離れた所にはコガネムシの仲間がいました。つやつやして大変綺麗です。
最後はシオヤアブです。何か甲虫を捕まえているようです。おそらく、コアオハナムグリではないかと思います。河原の柳には、コムラサキが1頭飛び回っていたのですが、これも止まってくれなくて、撮影できませんでした。この日は1時間半ほどの散策だったのですが、収穫はこのくらいでした。
住宅地のはずれにクヌギの木が何本かあるのですが、昨年は、ここでオオムラサキが樹液を吸っているところや、2頭のオオムラサキがツバメを追いかけているところに出会いました。この日もしばらく待っていると、1頭が滑空しながら近くを飛んでいきましたが、残念ながら、止まってはくれませんでした。
代わりに止まっていたのは、

ヒカゲチョウ1頭だけでした。林の周辺にはたくさんのマイマイガが飛んでいました。なんとか写真を撮りたいなと思ったのですが、うろうろするばかりで全く止まってくれません。マイマイガの飛び方とジャノメチョウ科の飛び方はよく似ていて、初めはまったく区別がつきませんでした。しかし、そのうち、何となくせわしなく飛ぶ方がマイマイガかもということが分かりました。
一昨日の午後は雨だったので、近くには動物の足跡がはっきりとついていました。

写真のようなひづめの跡がたくさんありました。これはおそらくシカでしょう。

この足跡はよく分からなかったので、家に帰ってからネットで調べてみると、どうやらタヌキの足跡のようです。この辺りでは、シカもタヌキもよく見かけます。そのほか、イノシシやアライグマ、テン、イタチ、サル(それにもちろん、犬や猫)などもいるという話なので、今度は足跡も観察してみたいと思います。
河原に向かう途中で、大型のトンボが飛んでいるのが見えました。遠くから見ていると、近くの松の枝先に止まりました。

黒と黄色の綺麗なトンボです。胸の模様を図鑑と比べてみると、サナエトンボの仲間のコオニヤンマのようです。しばらく止まっていたのですが、近くにアゲハチョウがやってくると、それを追いかけて、そのままどこかへ行ってしまいました。
河原は風が強くて、接写による撮影が大変でした。風が止むのをじっと待って、止んだその瞬間にシャッターを押すのですが、つい、イライラして早めに押したのはことごとく失敗でした。

これはドロバチの仲間ですね。ネットで調べてみると、カバオビドロバチというのに似ています。ヒメジョオンの花についている小さい虫は、この間のアザミウマです。

これも見たのは初めてだったのですが、マクガタテントウというのではないかと思っています。

すっきりしたカメムシですが、カスミカメムシの仲間です。図鑑で調べてみると、似た種類もあるのですが、触角の第1節の特徴から、イネホソミドリカスミカメであることが分かりました。いま時分は、ヒメジョオンは虫の宝庫です。しかし、背丈が高いので、風には弱く、撮影は大変です。

ちょっと離れた所にはコガネムシの仲間がいました。つやつやして大変綺麗です。

最後はシオヤアブです。何か甲虫を捕まえているようです。おそらく、コアオハナムグリではないかと思います。河原の柳には、コムラサキが1頭飛び回っていたのですが、これも止まってくれなくて、撮影できませんでした。この日は1時間半ほどの散策だったのですが、収穫はこのくらいでした。
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