大阪の鶴見緑地にある、咲くやこの花館という温室によるついでに、大池に行ってみました。ここは、5月の初めに行ったときに、池の真ん中でアオサギが営巣していて、びっくりしたところです。今にも雨が降りそうだったのですが、ちょっと気になって寄ってみました。

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5月の初めには幼鳥が3羽いたのですが、1羽だけ残っていました。もう成鳥と変わらない姿です。ほかの2羽は、無事に巣立ったのでしょうね。

緑地内を歩いていると、スズメの群れの中に1羽だけ白い個体が混じっていました。

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初めは外来種の鳥かなと思ったのですが、どうやら白いスズメのようです。くちばしが黄色いのでまだ幼鳥でしょう。いわゆるアルビノというのでしょうね。スズメの群れに混じっていても、白いので大変目立ちます。無事に育ってくれるとよいのですが。

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大池の周りのハシボソガラスも奇妙な感じでした。羽の一部が茶色になっています。おまけに、くちばしも奇妙です。

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羽の一部が茶色い個体は他にもいました。全体に大きさが小さい感じがしましたが、これで成鳥なのでしょうね。羽が茶色になるのは、アミノ酸の一種であるチロシンからメラニン色素をつくるときに必要なチロシナーゼという酵素が少ないのが原因と言われていますが、何か、栄養的、あるいは、遺伝的に問題があるのでしょうか。

そのほかの虫の撮影です。

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ウチワヤンマの着地です。大池にいました。

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大池の横で吸水するアオスジアゲハです。

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スイレンの花に止まって産卵するクロイトトンボです。

この日は、午後から、大雨になってしまいました。