前回の続きで、奄美のチョウを紹介します。場所は龍郷町です。2泊3日で、しかも、ずっと雨続きだったので、十分に見たというわけではないのですが、雨の中を歩いた割にはたくさんのチョウを見ることができました。
ナミエシロチョウというシロチョウ科のチョウです。私は初めて見ました。上2枚がメスで、下がオスです。白くて、やや大きめのチョウが飛んでいるなと思ったら、このチョウでした。




ナミエシロチョウというシロチョウ科のチョウです。私は初めて見ました。上2枚がメスで、下がオスです。白くて、やや大きめのチョウが飛んでいるなと思ったら、このチョウでした。


これはキチョウです。最近、本土にいるキチョウはキタキチョウ、南西諸島にいるキチョウはミナミキチョウと分けられました。ただし、沖縄などでは両者が混在しているとのことです。この写真がどちらなのか、私には区別がつきません。
奄美に生息するコミスジはリュウキュウミスジです。普通のコミスジとは、裏面の色が明るい茶色で、白い紋に黒の縁取りがあることで区別できるようです。
これは普通のツマグロヒョウモンですね。
後翅裏面の黒点の配置がヤマトシジミと異なるシルビアシジミなのですが、最近、琉球亜種とされていたものが、本土亜種とは別種としてヒメシルビアシジミとして種に格上げされました。小型、裏面が暗色で、黒点群が小さいという形態的特徴を持っています。
奄美のチョウはいろいろと変わっていますが、これは普通のヤマトシジミでしょうね。
アマミウラナミシジミです。かなり活発に飛びます。下の写真は、テリトリーを見張っているような感じの止まり方です。
リュウキュウヒメジャノメです。検索表には翅表の眼状紋縁取りの黄色の線が不鮮明と書いてありますが、この写真からは分かりません。
これはクロコノマチョウでしょうね。葉っぱの隙間から写したので、こんな写真になってしまいました。
本当は鳥を中心に写真を撮りに行ったのですが、雨の中、あまりにチョウがたくさん飛び回っているので、思わずチョウばかり撮ってしまいました。


奄美に生息するコミスジはリュウキュウミスジです。普通のコミスジとは、裏面の色が明るい茶色で、白い紋に黒の縁取りがあることで区別できるようです。

これは普通のツマグロヒョウモンですね。

後翅裏面の黒点の配置がヤマトシジミと異なるシルビアシジミなのですが、最近、琉球亜種とされていたものが、本土亜種とは別種としてヒメシルビアシジミとして種に格上げされました。小型、裏面が暗色で、黒点群が小さいという形態的特徴を持っています。

奄美のチョウはいろいろと変わっていますが、これは普通のヤマトシジミでしょうね。


アマミウラナミシジミです。かなり活発に飛びます。下の写真は、テリトリーを見張っているような感じの止まり方です。

リュウキュウヒメジャノメです。検索表には翅表の眼状紋縁取りの黄色の線が不鮮明と書いてありますが、この写真からは分かりません。

これはクロコノマチョウでしょうね。葉っぱの隙間から写したので、こんな写真になってしまいました。
本当は鳥を中心に写真を撮りに行ったのですが、雨の中、あまりにチョウがたくさん飛び回っているので、思わずチョウばかり撮ってしまいました。
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