晴れてはいたのですが、気温は16度。今どきにしては少し低めでした。ちょっと厚着をして、山側の道を歩いてみました。

歩き始めてすぐに、道をアオスジアゲハとジャコウアゲハが横切りました。

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草原に着くと、サトキマダラヒカゲが交尾しているところでした。ヒメウラナミジャノメも数多く飛んでいるのが見えました。

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モンシロチョウは少なく、むしろ、ツマキチョウをいっぱい見かけました。

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触角の長い小さな虫があちこちで飛んでいます。これは、クロハネシロヒゲナガという蛾の一種です。なかなか止まってくれないので、じっと待っていたら、ようやく止まってくれました。触角が長過ぎるので、よちよちとしか飛べません。体の何倍もある白い触角が目立っています。

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陽の当たるところに、アシブトハナアブが何匹か止まっていました。

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葉っぱにしがみついているのはジョウカイボンでしょうか。

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これはアカガネサルハムシです。実物はもっと綺麗なのですが、写真では色が黒っぽくなってしまいました。

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これはヤマトシリアゲです。

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用水沿いの道を行くとホタルガのような虫が飛んでいました。止まったところを写したのがこれで、トビケラの仲間のヨツメトビケラです。上の写真のように白い紋があるものと、下のように真っ黒なものがいました。

最後に、いつもの桜の木を見てみました。

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ちょっとびっくり。脱皮したばかりのヨコヅナサシガメの成虫が2匹もいました。それにしても脱皮したては真っ赤になるのですね。

トンボもいろいろといましたが、それについては、また、次回にします。