これは何の花か分かりますか。

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かわいい花ですね。花弁は白くて先端は三つに割れています。
でも、これは拡大して撮影したからで実は小さな花なのです。

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全体はこんな感じで、ハキダメギクといいます。
畑や道端でよく見られますが、花が小さいのであまり目立ちません。

熱帯アメリカ産の帰化植物ですが、どうして「掃溜菊」なんて名前をつけたのでしょうね。
実は、命名者はあの有名な牧野富太郎博士なんです。
掃溜めに生えていたからでしょうが、帰化植物は時としてこんな名前が付けられます。
イヌノフグリやブタクサなんかもその類(たぐい)でしょうね。