里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

動物園・水族館

最近はブログからすっかりご無沙汰してしまいました。あまり外に出ないのと、家の近くのものが段々見慣れてきて撮影意欲が湧かなくなってきたせいです。久しぶりによく晴れていたので、京都市動物園に行くことにしました。改装が終わったので、その様子見です。

17日の木曜日に行ったのですが、平日にもかかわらず人がいっぱいでした。最初にこれも最近できた蔦屋という本屋さんに行ってみました。滞在型の本屋さんということで、空間的な余裕がいっぱいです。その分、本は少ないのですが、ソファーにゆったりと座りながら、コーヒーでも飲んで一日過ごすという感じでした。私はそこを忙しく見て回り、その後、動物園に行ってみました。入り口にあったレストランは一杯で、いつまで待つのか分からないとのこと。諦めて、近くのホテルで昼食を食べました。

京都市動物園はこれまで何度も行って、もう鳥は撮り尽くしたので、この日はちょっと可愛い動物に絞って撮ることにしました。動物園での撮影にはいつも苦労させられます。まず、檻が邪魔でうまく写りません。さらに、動物が少し暗いところにいることが多いのですが、フラッシュをたくわけにもいかないので、いつもぶれてしまいます。それで、今日はシャッター速度1/640秒でシャッター優先で撮影することにしました。さらに、フォーカスを手前の檻の格子に合わないように、一度、遠くにフォーカスを合わせて、遠くからオートフォーカスで合わせるようにしました。だいたいはうまくいきましたが、シャッター優先なので、ISOが高くなり画面が荒くなってしまうのは仕方ないですね。

イメージ 1

まずはミーアキャットです。一匹がポーズを取ってくれています。

イメージ 2

イメージ 3

ずっと写していたら、右を見て、左を見て、

イメージ 4

そして、こちらを見てくれました。

イメージ 5

次は耳の長いフェネック。実はこれが目的だったのですが、ぐっすり寝込んでいました。

イメージ 6

ホンドギツネもぐっすりです。こうやって望遠側で撮ると、あまり檻の格子が気になりませんね。

イメージ 7

アナグマも可愛く撮れました。

イメージ 8

ホンドダヌキは動きまわって写すのが大変でした。すぐ近くまできたのですが、こうなると檻の格子が近くなりうまく写せません。ちょっと離れた時に写したのですが、やはり格子が邪魔な感じです。

イメージ 9

イメージ 10

檻の目が細かくて望遠で撮ってもやはり邪魔になりました。でも、可愛い顔をしていますね。これはネズミかと思ったのですが、イワダヌキ目のケープハイラックスだそうです。ゾウやジュゴンに近い仲間だといっても信じられませんね。鳥も少しだけ撮ったので、後で載せます。

「ニフレル」という万博公園に新しくできた水族館の続きです。

水槽が置かれている部屋を2つほど過ぎると、今度は地球のような球が空中にぶら下がっている部屋に入りました。

イメージ 1

イメージ 2

その下にはこんな明かりの空間ができて、地球の模様が変わると床の模様も変化します。それに子どもたちが転がって喜んでいます。

イメージ 3

イメージ 4

地球のような球の模様はいろいろと変化します。

イメージ 5

それに応じて床の模様も変化します。

イメージ 6

それが終わると次はこんな休憩室に入ります。この部屋にはホワイトタイガー、ワニ、カバなどがいたのですが、みんな寝ていたので今回はパス。

イメージ 7

次は動物たちとの触れ合いの広場でした。動物には興味がなかったので、鳥ばかり撮ってしまいました。まず、これはオニオオハシ。

イメージ 8

イメージ 9

そしてこれはアカガシラエボシドリ。本当に可愛いですね。

イメージ 10

それにシャローエボシドリ。

イメージ 11

イメージ 12

アナホリフクロウも可愛いですね。

イメージ 13

後はいつも見る鳥たちでした。ケープペンギン。

イメージ 14

オウギバト。

イメージ 15

それにモモイロペリカンでした。

後半は水族館ではなかったですね。水族館としては規模が小さいのですが、展示方法に工夫があって、結構、面白かったです。

しばらくアップしていなかったので、久しぶりになります。昨年の11月、万博公園のエキスポランド跡地にEXPOCITYという大型複合施設ができました。家の近くなのですが、どうせ混んでるだろうと思って行っていなかったのですが、昨日ふと行ってみました。ここにはいろいろな施設があるのですが、今回はニフレルという水族館が目当てです。

ここは動物たち「に触れる」というのでニフレルという名前がつけられたみたいで、海遊館がプロデュースした水族館です。

イメージ 1

外観はこんな感じ。入場料は大人1900円で、ここに入ると2時間分の駐車料がただになります。

イメージ 2

イメージ 3

水族館定番の四角い水槽や大型の水槽はなくて、大変オシャレです。こんな小さな丸い水槽に入っていて、身近で見ることができます。

イメージ 4

そして、それぞれの水槽には

イメージ 5

名前のほかに一言書かれています。

イメージ 6

でも写真はほとんど駄目。もともと暗いところに手持ちで、しかも魚は動き回るので・・・。これはハタタテハゼ。

イメージ 7

だからどうしても動かない対象ばかり。イタヤガイ。

イメージ 8

グリーンブリトルスター。

イメージ 9

それに、ミナミトビハゼ。

イメージ 10

そして、カブトガニ。

イメージ 11

イメージ 12

でも、泳いでいても大きめの魚は何とか撮れました。上はコバンザメ、下はメガネモチノウオ。

イメージ 13

イメージ 14

ハナミノカサゴとボロカサゴ。

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

そして、上からアデヤカキンコ。ホヤの仲間かな。それにゴンズイ。それからフリソデエビだそうです。

イメージ 18

ドクターフィッシュが放してある水槽もありました。人差し指を入れてくださいというので入れてみました。

イメージ 19

魚がいっぱい集まってきます。ちょっとくすぐったい感じ。

続きは次回に回します。

近くの伊丹市昆虫館の放蝶園に行ってきました。以前は、放蝶園なんて人工的なもの・・・と思ってあまり行かなかったのですが、行ってみると、熱帯の花が咲き、チョウは飛び回り、まるで地上の楽園のようでした。結局、沖縄のチョウを夢中で撮影していました。

イメージ 1

まず、コノハチョウです。初めは壁やガラス窓に止まっていたのですが、そのうち、地面に下りてきて翅を広げました。色がとても綺麗です。

イメージ 2

イメージ 3

見る角度で青く光ったり光らなかったり。不思議なツマムラサキマダラです。

イメージ 4

イメージ 5

リュウキュウアサギマダラも翅を開くと水色が大変美しいです。

イメージ 6

これはスジグロカバマダラです。

イメージ 13

それにカバタテハです。

イメージ 7

イメージ 8

沖縄や奄美でなかなか撮影できなかったツマベニチョウも、ここではラクラクです。

イメージ 9

イメージ 10

これはクロテンシロチョウ。初めて見ました。

イメージ 11

ジャコウアゲハはたくさんいたのですが、ほとんど翅が破れていました。これは綺麗な個体です。

イメージ 12

ゴマダラチョウは特にたくさんいました。ゆったりと飛んでとても優雅です。

イメージ 14

放蝶園の中では、あちこちでチョウが飛び回っています。

イメージ 15

アタックするツマベニチョウの♂です。でも、♀に交尾拒否されています。

イメージ 16

カバタテハも拒否されています。

イメージ 17

オオゴマダラは成功した模様です。放蝶園にいるといろいろなドラマが見られました。

一年ぶりに淡路島のイングランドの丘に行ってきました。春休みとあって、子供連れで賑わっていました。私はカメラを持って、もっぱら鳥のいるところと花壇をうろうろとしていました。

アカハシコサイチョウは昨年もいたのですが、あまりうまく撮影できなかったので、今年は少し粘ってみました。そうしたら新顔のギンガオサイチョウもいることが分かり、俄然、やる気が出てきました。

イメージ 1

アカハシコサイチョウは初め見たときには、どこにいるのか分からなかったのですが、二度目に行ってみるとお気に入り(?)の横木に止まっていました。首を伸ばしたと思えば、

イメージ 2

こんな首を縮めた格好もします。本当に可愛いですね。昨年より、嘴の赤色が鮮やかです。

ちょっと動きがなくなったので、周りを見渡すと、

イメージ 3

オリの向こう側に変わった鳥が止まっているのに気が付きました。

イメージ 4

やがて茂みをバサバサさせながら近づいてきました。

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

すると、大きな羽を広げて、やはりお気に入りのリングに止まりました。こんな鳥はいたかなと思って周りを見渡すと、

イメージ 8

こんなにわかづくりの看板が出ていました。ギンガオサイチョウというのですね。嘴の上の大きな白い突起が空洞だということを初めて知りました。家になぜか置いてあるアフリカの鳥の図鑑を見ると、似たような種類がたくさんいて、白い羽の分布が少しずつ違うようです。この鳥は、Silvery-cheeked Hornbillといって、腹の部分が少しだけ白いのが特徴です。嘴の突起は雄では大きく、雌は小さいので、これは雄の方ですね。

イメージ 9

広いオリの中で、向かい側の小屋の屋根とこのリングの間を何度も往復していました。

もう一度、オリに寄った時には、アカハシコサイチョウが地面に降りていました。

イメージ 10

イメージ 11

やはりこんな嘴だと、地面に落ちているものを食べるのは大変なようです。頭を斜めにして何とかつまもうとしています。

イメージ 12

やがて、首を縮めてレンガの上でじっとしてしまいました。動きは少ないのですが、動画でも撮ってみました。


よく見ると、上嘴の方が短いのですね。久しぶりのイングランドの丘でしたが、2羽のサイチョウのお陰で十分楽しめました。

↑このページのトップヘ