里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

2015年10月

先日、高知の牧野植物園で見た虫たちです。チョウと蛾、ハナアブはすでに出したので、残りの虫たちです。

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トンボもいろいろといました。これはオオアオイトトンボです。南園の中心を流れる川近くにいました。

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アカトンボもたくさんいました。これはリスアカネです。

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それにマユタテアカネ。

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それからアキアカネ。ぱっと見た感じでは、リスアカネが一番多かったような気がしました。

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バッタはこのツチイナゴと、

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フキバッタの仲間です。これも名前がわかるといいのですけど・・・。

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この奇妙な色をした虫はハラビロカマキリです。

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そして、茂みの奥から覗いていたのは別のカマキリでした。

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これはクモヘリカメムシかな。

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それにコガタコガネグモです。

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そして、ニホンカナヘビでした。

これからはおまけです。牧野植物園から坂本龍馬記念館に行ってみました。ここは桂浜のすぐ近くにあって景色の大変よいところです。

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記念館から桂浜の方角を見たものです。白く小さく見えているのは灯台です。

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そして海岸です。

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これは反対側の海岸です。

でも、こうして景色を見ていたら思わぬ収穫がありました。

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記念館のすぐ前の林に鳥が止まったので、何の気なしに撮影しました。これがエゾビタキだったみたいです。ガラス越しだったのですが、なんとか撮れました。

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それに灯台の先端にはトビが・・・。

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背景が青い海だと綺麗に見えますね。

植物園は花もいっぱいですが、それに集まる虫もいっぱいです。私はむしろ虫を狙っていつも植物園に行っています。今日、紹介するのは、先日、高知の牧野植物園で見た虫たちです。いろいろと見たのですが、今日は蛾とハナアブです。

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アザミにはこんなスズメガがやってきていました。たぶん、ヒメクロホウジャクではないかと思います。飛んでいるところを撮ってみようと思って頑張ってみました。

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でも、よく調べてみるといろいろな種類のスズメガが来ていました。

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こちらはホシホウジャクではないかと思います。

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これはホウジャク。シャッター速度1/1000秒で撮ったのですが、羽ばたきは止まらないですね。

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これは何の花だろう。植物園でも名札がなかった・・・。でも、この花に虫がいっぱい来ていました。

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これはシラホシトリバという蛾です。

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それにオオハナアブ。

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それとキゴシハナアブ。ぶんぶん唸っていたのはだいたいはこの2種のハナアブでした。

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これは別の花に来ていた小さな蛾です。イヌビワハマキモドキといいます。

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ハナアブもいたのですが、名前がなかなか分かりません。(追記:クロヒラタアブでよいかもしれません)

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これjはなんという名前だろう。

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虫はいっぱいいるけど、名前はなかなか分かりませんね。最後はツマグロキンバエでした。

先日、高知の牧野植物園に行ってきました。私は例によって、植物園での虫探しです。初日の午後と翌日の午前中の2回行ったのですが、よく晴れていて絶好の撮影日和でした。せっかく植物園に行ったのに、花はほとんど撮らず、あまり人の行かない茂みの道を歩いてみたり、お花畑で虫が来るのをじっと待っていたりしていました。でも、さすが南国高知ですね、今の季節でもたくさんのチョウが飛び回っていました。

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植物園の入口は土佐の植物が植えられているのですが、木の高いところに白いチョウが止まったと思ったらイシガケチョウでした。イシガケチョウはその後、あちこちで見られました。

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これも木の葉に止まっているところです。

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吸蜜に来ているのもいました。イシガケチョウが飛び回ると、本当に南国みたいです。

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アサギマダラもあちこちで飛び回っていました。

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もちろん、定番のツマグロヒョウモンや

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キタテハ、

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それにテングチョウもいました。ちょっと花の影が邪魔でしたが・・・。

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北園の茂みの中の道を歩いていたら、突然、チョウが飛び立ちました。ムササキシジミかなと思ってよく見たら、尻尾が生えています。ムラサキツバメです。初めて見ました。2匹いて、私の近くを飛び回っています。あまり、人を恐れないようで、1mほど先に止まったりします。

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そのうち、ちょっとだけ翅を開いてくれました。

南園のはずれの茂みの道を歩いた時にもやはり2匹いました。

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その側にしゃがみこんでいると、やはり1m近くまでやってきます。おかげで近くで撮影できたのですが、あちこちを蚊に刺されてしまいました。でも、とにかく大収穫です。

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木に止まったシジミを何の気なしに撮影しました。家に戻ってから調べてみると、これがヤクシマルリシジミだったようです。これも初めてです。もう少し、一生懸命撮ればよかった・・・。

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そのほか、普通のヤマトシジミ、

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ウラナミシジミ、

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ウラギンシジミがいました。シジミはなかなか止まってくれないので、うまく撮れません。

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後はボロボロのモンキアゲハ、

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それにキタキチョウ。

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チャバネセセリもいました。

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それにイチモンジセセリ。今回は2日をかけて植物園の隅々まで歩き回って全部で14種。この他にも、ナミアゲハ、モンシロチョウ、ホシミスジなどがいました。

この間からの続きで10月になってから見た花と虫の紹介をします。家の近くには小さな川が流れていて、その土手を歩くといろいろな虫が見つかります。それが楽しみでときどき散歩に行っています。

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この華やかな花はヒヨドリバナです。これには普通いっぱい虫がやって来るのですが、この日はハエだけがいました。

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河原にはススキがいっぱいでした。そこに行く前の石垣には花が咲いているものもありました。

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拡大するとちょっと面白いですね。

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シソ科の花も拡大してみました。でも、全体を写すのを忘れてしまいました。この花の形からイヌコウジュみたいですけど・・・。

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この間、コゴメガヤツリかカヤツリグサか迷ったのですが、これはカヤツリグサの方でしょうね。一応、拡大してみます。

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こんな感じでした。

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土手に続いた道の脇にこんな花がありました。小さな実がいっぱいついています。何だか分からなかったのですが、ネットで調べてみると、ブラジルコミカンソウという外来種のようです。「日本帰化植物写真図鑑」には載っていました。インド洋諸島原産で、トウダイグサ科です。別名をナガエコミカンソウというそうです。

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道沿いの崖の上をトンボが旋回していました。だいぶ粘って撮影したのですが、これが一番はっきりした写真でした。エゾトンボ科であることは間違いないのですが、種類まではよく分かりません。

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土手にはミヤマアカネが何匹かいました。

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それにナツアカネかな。

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後はモンキチョウとか、

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メスグロヒョウモンもいました。

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これはシバツトガですね。

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道をこんな大きなケムシが歩いていました。フクラスズメですね。もう終齢なのでしょうか。

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ツチイナゴの幼虫です。

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それにマダラスズかな。

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これはハナグモですね。ヒメジョオンの花によくいます。

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このクモは何だろう。もう秋も深まってきているのですが、探すといろいろといますね。

家の近くの土手を歩いて見つけた虫たちです。

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これはオオハナアブです。キバナコスモスに止まると本当に鮮やかです。

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こちらはキゴシハナアブです。

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これは小さなハナアブで、ホソヒメヒラタアブです。上が♀、下が♂ですね。

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これもヒラタアブだと思うのですが、名前は分かりません。

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ヒメジョオンの花にはハエもいっぱいやってきています。クロバエ科のツマグロキンバエだと思います。

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体が黒紫色に光っています。これもクロバエ科かな。

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こうなるといかにもハエですね。胸背に三本の黒線が入っているので、ニクバエ科でしょうか。

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こちらは小さなハエでした。やはり三本線。

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これは交尾中。

まだまだ続きます。次回をお楽しみに。

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