里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

2013年03月

里山を散歩していると、ビロードツリアブによく出会います。非常に速く翅を動かして空中に静止するので、面白くてつい写真を撮ってしまいます。この間、撮った写真を見ていたら、長い口吻の先が開いていて、びっくりしました。

今日も歩いていたらビロードツリアブに出会いました。今日はじっくりと写真を撮ってみました。すると、蜜を吸うのではなくて、花粉の辺りに口吻の先をもっていき、ときどき先を開いては、花粉を挟んでいる様子です。先端を開いている写真を集めてみました。

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ビロードツリアブは花粉を食べるのでしょうか。ご存知の方はお教えください。

チョウも何種類か見ました。

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越冬してきたテングチョウです。

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この春初めてムラサキシジミを見ました。これも越冬していたのでしょうね。

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キタテハです。気温は12度だったのですが、やはり寒いのか翅を広げてじっとしていました。

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モンシロチョウは数多く見ました。結構、元気に飛んでいます。

そのほか見た昆虫です。

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ハバチの仲間だと思うのですが、種までは分かりませんでした。

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今にも飛び出そうとするイタドリハムシです。

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この金色に光る虫は大きさが3mmほどの小さな甲虫です。残念ながら名前までは分かりませんでした。

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最後はモモブトカミキリモドキです。

鳥はすっかり種類が少なくなってしまいました。いよいよ虫の季節になったのかもしれません。

琵琶湖ホテルに食事に行きました。去年、同じころに行ったときにはヨシガモがたくさんいたので、今年もヨシガモの写真を撮おうと思って、ついでに港もみました。まだ、カモはかなり残っていました。

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ヨシガモです。去年ほどではないですが、それでも結構いました。

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オカヨシガモです。

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キンクロハジロです。

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カワウでしょうね。周りにはヨシガモが寝ています。

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オオバンはたくさんいたのですが、

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ボートがやってくると、皆、大慌てで移動していきました。

ミシガン号が止まっている付近までいくと、ヒドリガモたくさんいたのですが、
その中に一羽変わった感じの鳥が混じっていました。

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どうやらアメリカヒドリのようです。岸壁のすぐ近くを泳いでいました。こんなに近くで見たのは初めてです。水面をすくうようにして、藻のようなものを食べていました。(追記:どうやら雑種のようです。)

気温が16度になり、チョウは飛び回り、花は咲き乱れと、すっかり春の気分になってしまいました。今日はいつもの山道を歩いてみました。

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桜の幹には、もうヨコヅナサシガメの幼虫がのそりのそりと動き回っています。

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タンポポの花にはモンシロチョウも来ていました。今日はそのほかに、モンキチョウ、テングチョウ、キタテハ、ルリタテハ、ヒメアカタテハ、ウラギンシジミ、ルリシジミを見ました。もう春全開ですね。

ビロードツリアブもあちこちで見ました。

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何かユーモラスな感じで、飛んでいると思わず写真を撮ってしまいますね

鳥はあまりいないかなと思っていたのですが、思わぬ収穫がありました。

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茂みでチッチッと鳴くので何かなと思ったら、ミヤマホオジロでした。今年、何回も挑戦して、いい写真が撮れなかったのですが、じっと止まっていてくれたので、今日はゆっくりと撮影することができました。

鳥の撮影にときどき動物園にも行きます。王子動物園は神戸にあって、子供に大人気の動物園です。昨日も幼稚園や保育園の子供たちでごったがえしていました。園内のあちこちでシートを広げてお弁当を食べています。

入り口近くにクジャクやカモが放し飼いにされているところがありました。

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オスとメスのインドクジャクです。色合いがずいぶん違いますね。

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シチメンチョウはこんな顔をしているのかと、あらためて見直してしまいました。

ちいさな檻もいくつかあったのですが、改修中で空の檻が多かったのは残念。

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真っ赤な顔をしているのはキジの仲間のハッカンです。

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シロフクロウはいつもこんな顔をしています。

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オジロワシは檻の中で盛んに飛び回っていました。

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正午近くになって、ペンギンを見ていると、一羽のフンボルトペンギンがいきなり上を向いて鳴き始めました。

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それに釣られるように、一羽が鳴き終わると、また、別の一羽が鳴き始めます。お昼時で、お腹がすいたと訴えているのでしょうか。ずいぶんにぎやかです。

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オウサマペンギンは素知らぬ顔でじっとしています。

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帰りにフラミンゴの所にいったら、やはり首を伸ばして鳴いていました。これはベニイロフラミンゴです。

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じっとしているのもいましたが・・・。ヨーロッパフラミンゴです。インコもたくさんいるはずなのですが、「リスと小鳥の森」に行っても小鳥が一羽もいなくて、結局、見つかりませんでした。

子供たちが次から次へと団体でやってくるので、ちょっとあわただしくて、落ち着いて撮影できませんでした。でも久しぶりにこんなに多くの子供の顔を見た気がします。

すっかり春のような陽気になりました。
朝から晴れていたので、午前中にいつもの河原と畑を歩いてみました。

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畦にはツクシが出ています。

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コブシの花ももうすぐ開きそうです。

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川にはイカルチドリが来ていました。

畑の道を歩いていると、あちらこちらでキジの鳴き声がします。
そのうち一つの声がだんだん近づいてきました。茂みの中で赤い顔がちらっと見えます。

ゆっくり近づいていって道端に座り込み、キジくんと対峙しました。けれどキジくん、別に嫌がっている風でもないようです。距離は7-8mほど。やがてこちらを向いて首を伸ばし始めました。

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最後はまるまると太ってしまいました。間近で聞くとけっこう大きな声です。
でも、邪魔するといけないので、そのまま立ち去りました。しばらくするとまた、後ろの方で鳴き声がしました。

菜の花にビロードツリアブが来ていました。

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口吻の先ってあんな風に開くのですね。


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