ほぼ20年ぶりになるのですが、大阪城公園に鳥見に行ってきました。平日なのにカメラマンの多いこと多いこと。
大阪城公園駐車場に車を止めて見回すと、さっそく近くの街路樹に大きな望遠レンズを向けている10人ほどのグループが見えました。初めはどこに行ってよいのか分からなかったので、とりあえず市民の森の方角に歩き出しました。お堀(南外濠)にはキンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモがいましたが、思ったよりカモ類は少なかったです。
市民の森に入ると鳥も多かったのですが、カメラマンも多く、いたるところで大きな望遠レンズと三脚を構えています。コンデジにテレコンを付けただけの私は、ちょっと恥ずかしい感じでした。
市民の森で最初に出迎えてくれたのはシジュウカラでした。
大阪城公園駐車場に車を止めて見回すと、さっそく近くの街路樹に大きな望遠レンズを向けている10人ほどのグループが見えました。初めはどこに行ってよいのか分からなかったので、とりあえず市民の森の方角に歩き出しました。お堀(南外濠)にはキンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモがいましたが、思ったよりカモ類は少なかったです。
市民の森に入ると鳥も多かったのですが、カメラマンも多く、いたるところで大きな望遠レンズと三脚を構えています。コンデジにテレコンを付けただけの私は、ちょっと恥ずかしい感じでした。
市民の森で最初に出迎えてくれたのはシジュウカラでした。

地面で何かついばんだり、木の枝に乗ったり、数はかなりいます。人慣れをしているのか、近づいてもあまり逃げません。撮影にはちょうど良いのですが、林の中が暗いので、私のような小さなカメラではなかなか苦しい感じです。
次に目に付いたのはシロハラでした。公園全体で見ても、シロハラが異常に多い感じがしました。

私の住んでいるところでは、シロハラは警戒心が強いのですが、市民の森ではまるでドバトのように平気で道を横切ったり、茂みを出入りしています。
しかし、とにかくカメラマンが多く、撮影の邪魔になりそうなので、人のいない北側の林に行ってみました。そこではいろいろな鳥に出会えました。

まずはルリビタキです。いつもメスばかりなので、残念なのですが。


シメも多かったですね。くちばしの周りが汚れています。何を食べたのでしょう。


キクイタダキも何羽かいました。地面に降りて下草に飛び上がったり、枝の間をちょこちょこと飛び回ったり、木の幹を這いあがったり・・・。小さいのでホバリングをすると、まるでハチみたいな感じでした。とにかく動き回り、とにかく暗いので、写真はほとんどぶれてしまいました。それでも頭の上の黄色の羽がが少しだけ写りました。
さらに、太陽の広場の南側の林に行ってみました。ここには人が全くいません。その分、鳥も安心しているのか、林全体にツグミやキジバト、シメ、スズメなどが地面に降りて、ここかしこでガソゴソしています。
木の上で、音がするので見上げると、実にアカゲラでした。


あちこち場所を変えて撮影したのですが、木の枝が邪魔をしてなかなかうまく写せません。
しばらくしてアカゲラが飛び去った後、見慣れない鳥が何羽か止まっているのに気が付きました。
悠然と毛づくろいをしています。

アトリかもと思ってシャッターを押したのですが、写るのはお腹ばかり。

やっと別の枝に飛び移って姿が見えました。


マヒワも数羽の群れで通り過ぎました。
ここで待っていると次々と野鳥がやってくる感じでしたが、せっかく晴れていても、林の中はかなり寒く、身体がすっかり冷えてしまいました。この辺で諦めて、西の丸庭園に向かいました。
東外濠はユリカモメがいっぱいでした。玉造を通って天守閣の南を過ぎ、西の丸庭園に着きました。入口のセンダンの木にはムクドリが群がっています。西の丸庭園は入場料200円が必要でした。中は広くて人の姿は全く見えません。これはいいやと思ったのですが、鳥もほとんどいませんでした。

わずかにシロハラ、カワラヒワ、シジュウカラなどがいた程度。気の毒に思ったのか、ジョウビタキがすぐ目の前の木の枝に止まってくれました。歩き回ってさすがに疲れたので、大阪歴史博物館の一階レストランで昼食をとり、家に帰りました。
大阪城公園はとにかくカメラマンが多いことを除けば、かなりいろいろな鳥に出会えそうです。鳥が人慣れしているので近寄って撮影ができますが、林の中で暗いので手持ちのコンデジでは苦しいです。最低、一脚ぐらいは持っていくべきだったかも。