里山日記

北摂の里山近くに住んでいます。里山をぶらぶら歩きながら撮った虫や鳥、花の写真を載せています。時には旅先で撮った写真も載せます。

2013年01月

ほぼ20年ぶりになるのですが、大阪城公園に鳥見に行ってきました。平日なのにカメラマンの多いこと多いこと。

大阪城公園駐車場に車を止めて見回すと、さっそく近くの街路樹に大きな望遠レンズを向けている10人ほどのグループが見えました。初めはどこに行ってよいのか分からなかったので、とりあえず市民の森の方角に歩き出しました。お堀(南外濠)にはキンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモがいましたが、思ったよりカモ類は少なかったです。

市民の森に入ると鳥も多かったのですが、カメラマンも多く、いたるところで大きな望遠レンズと三脚を構えています。コンデジにテレコンを付けただけの私は、ちょっと恥ずかしい感じでした。

市民の森で最初に出迎えてくれたのはシジュウカラでした。

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地面で何かついばんだり、木の枝に乗ったり、数はかなりいます。人慣れをしているのか、近づいてもあまり逃げません。撮影にはちょうど良いのですが、林の中が暗いので、私のような小さなカメラではなかなか苦しい感じです。

次に目に付いたのはシロハラでした。公園全体で見ても、シロハラが異常に多い感じがしました。

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私の住んでいるところでは、シロハラは警戒心が強いのですが、市民の森ではまるでドバトのように平気で道を横切ったり、茂みを出入りしています。

しかし、とにかくカメラマンが多く、撮影の邪魔になりそうなので、人のいない北側の林に行ってみました。そこではいろいろな鳥に出会えました。

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まずはルリビタキです。いつもメスばかりなので、残念なのですが。

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シメも多かったですね。くちばしの周りが汚れています。何を食べたのでしょう。

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キクイタダキも何羽かいました。地面に降りて下草に飛び上がったり、枝の間をちょこちょこと飛び回ったり、木の幹を這いあがったり・・・。小さいのでホバリングをすると、まるでハチみたいな感じでした。とにかく動き回り、とにかく暗いので、写真はほとんどぶれてしまいました。それでも頭の上の黄色の羽がが少しだけ写りました。

さらに、太陽の広場の南側の林に行ってみました。ここには人が全くいません。その分、鳥も安心しているのか、林全体にツグミやキジバト、シメ、スズメなどが地面に降りて、ここかしこでガソゴソしています。

木の上で、音がするので見上げると、実にアカゲラでした。

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あちこち場所を変えて撮影したのですが、木の枝が邪魔をしてなかなかうまく写せません。

しばらくしてアカゲラが飛び去った後、見慣れない鳥が何羽か止まっているのに気が付きました。
悠然と毛づくろいをしています。

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アトリかもと思ってシャッターを押したのですが、写るのはお腹ばかり。

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やっと別の枝に飛び移って姿が見えました。

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マヒワも数羽の群れで通り過ぎました。

ここで待っていると次々と野鳥がやってくる感じでしたが、せっかく晴れていても、林の中はかなり寒く、身体がすっかり冷えてしまいました。この辺で諦めて、西の丸庭園に向かいました。

東外濠はユリカモメがいっぱいでした。玉造を通って天守閣の南を過ぎ、西の丸庭園に着きました。入口のセンダンの木にはムクドリが群がっています。西の丸庭園は入場料200円が必要でした。中は広くて人の姿は全く見えません。これはいいやと思ったのですが、鳥もほとんどいませんでした。

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わずかにシロハラ、カワラヒワ、シジュウカラなどがいた程度。気の毒に思ったのか、ジョウビタキがすぐ目の前の木の枝に止まってくれました。歩き回ってさすがに疲れたので、大阪歴史博物館の一階レストランで昼食をとり、家に帰りました。

大阪城公園はとにかくカメラマンが多いことを除けば、かなりいろいろな鳥に出会えそうです。鳥が人慣れしているので近寄って撮影ができますが、林の中で暗いので手持ちのコンデジでは苦しいです。最低、一脚ぐらいは持っていくべきだったかも。

気温が7度もあるわりには、何となく寒い日でした。

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畑にツグミが数羽、地面に落ちいているものをつついていました。私が近づくと、皆、飛ぶでもなく遠くへ移動してしまいました。その中で一羽だけが動かずに、早く行ってしまえとでも言っているように、しきりに私の方を睨んでいます。

今日は何もいないなと思って、細い用水路わきのあぜ道を通っていたら、カワセミがいました。このところ、毎日のように姿を見ます。

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用水路からちょっと離れた、不安定なネットに止まっています。下は畑で、別に水は流れていないのですが、いつもと同じように下を向いたり、前を向いたり、いかにもダイビングしそうな感じでした。今日こそは飛んでいるところを写そうと、カワセミの前方にカメラを構えていたら、写されてたまるかとでも言うように、チッと鳴いて後ろの方に飛んで行ってしまいました。

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あぜ道にホオジロのオスとメスがいました。狭い道なので、邪魔するのも悪いと思って、飛び去るのを待っていました。。写真を撮ったりしていたのですが、近づいてもなかなか逃げません。とうとう待ち切れず、あぜ道を歩いて行きました。ホオジロ君、ごめん!

北摂の里山に住んでいます。冬の最中でも、散歩に出ると、いろいろな鳥に出会えます。
午前中は天気が良かったのですが、午後から出かけたら、すっかり曇ってしまいました。

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小川にかかる古い橋の上から下をのぞくと、小さな水たまりのようなところにダイサギがいました。
何か狙っている様子です。

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寒いのか、イソヒヨドリのメスも膨れてじっとしていました

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小川に沿った道にアオジが2羽いました。近づくとパッと飛び立ったのですが、一羽がフェンスの上に止まりました。天気が良いと鳥も活発でなかなかじっとしてくれませんが、曇っていると何か行動が鈍いようです。もう一羽の方角をしきりに気にしているのですが、しばらくじっと止まってくれました。

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ホオジロも鳴くでもなく、動くでもなくじっとしていました。

歩いていると、奇妙なものが枝にぶら下がっているのが見えました。

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スズメバチの巣のようなのですが、大きさは10cmほどしかありません。さて、何でしょう。

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家の近くまで戻ってくると、川の水を引いて小さなビオトープのようにしているところにカワセミがいました。ときどきダイビングをして魚を取っています。その瞬間を撮ってみようと粘っていたのですが、どこに飛び込むか分からず、結局、うまくいきませんでした。魚をくわえたまま飛ぶ姿が辛うじて写りましたが・・・。

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服部緑地にある都市緑化植物園は椿で有名です。2月3日(日)には椿まつりも開かれます。
温室にはカメリアルームがあり、いろいろな椿が咲いていました。

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ハイドゥン(海棠椿)はベトナム椿のことで、花が肉厚です。

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キンカチャ(金花茶)で黄色の椿です。

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ハワイ

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コナ

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トワイライト

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センテッド・ジェム

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スプリング・ミスト

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コーラル・デライト

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紋初嵐

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フラワー・ウッド

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ポプキンズ・ピンク

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白寿楽

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ベティ・フォイ・サンダース

朝から良い天気です。お昼頃に服部緑地(豊中市)に行きました。

今日は植物園の中で撮影しました。

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コゲラが細い枝を突いていました。

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突く寸前は頭の毛が乱れ、

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突いた瞬間は目をつむるんだ!

植物園は木が多いから、小鳥も多いけど、木が高いのがちょっと欠点。

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ヒガラもお腹ばっかり撮影することになる。

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たまには背中も見せるけど。

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エナガが低い枝に止まってくれました。

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エナガも横から見ると面白い顔をしているな。

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服部緑地の植物園は椿で有名です。これはハイドゥンというベトナム原産の椿です。花弁が分厚いですね。

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これもベトナム原産のキンカチャという椿。

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ロウバイは満開でした。

カメラの電池が無くなってきました。赤いランプが点滅している。

最後にルリビタキが姿を見せました。

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枝が邪魔だと思ったら、下に降りてくれました。

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続いて地面の上にも。

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青い尻尾が綺麗だね。とりあえず、最後まで電池は持ちました。

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